自分が経験した過去は、強いフィルターになりやすい | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「フィルター」について。

皆さんは、どんな経験をしてきましたか?

色々な経験がありますよね。

 

楽しい経験。

苦しい経験。

色々な経験があると思いますが、強く人間の生き癖になりやすいものは、

苦しい経験のほうです。

 

苦しさというのは、

同じものを味わいたいとは思いませんよね。

 

同じ苦しさを味わわないためにも、

人はそれを回避するためのライフスタイルを形成しがちです。

 

その最たる経験は、

"家族"によるものです。

 

"家族"というのは、幼いころには疑う余地がありません。

「あんたはこう!」

「おまえはいつもこうだ!」

「あっちへいけ!」

「どうして100点じゃないんだ!?」

などと、親から言われたい子供などいません。

 

同じ苦しさを味わわないために、

自分の気持ちを話さなくなったり、誰も頼らなくなったり、

自分を肯定できなくなったりしてしまいます。

また、小学校から高校までの経験もまた強いです。

 

まだまだ周囲も自分も、心が未熟なうちは、

残酷な行動や発言を躊躇なくできてしまいます。

 

「キモい。」

「ブス。」

「うぜー。」

 

キモくなくても、外見が端麗だとしても、

気に入らないと言うだけで、簡単に言葉を吐き出し傷つけます。

 

そう言われたり、何かしらの心傷つく経験をしてもまた、

同じ苦しみを味わいたくないがために、

ライフスタイルにしてしまうことは珍しくありません。

そして、フィルターをつくりあげてしまうと、

そのフィルターを通して世界を見るようになります。

 

しかし、実際の世界はどうでしょう?

そのようにできていないのです。

そのようにできていないものをいつまでもかつての苦しみを通して、

世界を見てしまうことにどう感じますか?

 

それは勿体ないですよね。

できるだけ世界を偏ったズレが少なく見たほうが、きっと生きやすいのです。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

フィルターを感じたときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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