【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「利益」について。
皆さんは、誰かと最近ケンカしましたか？
あまりしませんか？
私たちはそれぞれが「正しい」を持っています。
「正しい」を持っていると、
それを振りかざしたくなるときがあります。
例えばですが、お恥ずかしい私の体験です。
ある日Amazonのカスタマーセンターに問い合わせをしました。
注文した商品が機能をなさないので、どうすればよいかということです。
直接出品業者とやりとりをして欲しいとのことでしたが、
実際にやってみると、なかなかメッセージを送れず、
もう一度カスタマーセンターに問い合わせました。
次の窓口の人は、一緒に操作するといいつつ、
私が質問する言葉を遮ったり被せて、説明を進めます。
その際に、「ん？！」
とは思ったのですが、まぁ早く操作を聞こうと思いました。
選択項目が説明と違っていたので質問しようとしたら、
「フッ。」と笑われたことに、カチンときてつい、
「今、なんで笑ったのですか？何か面白かったですか？」と質問してしまいました。
窓口の人は、「すみません、面白くは無いです。」
と、言って説明を続けようとし、
「なぜ笑ったのか教えてください。」というと、今度は「笑ってません。」と答えました。
もうそこからは押し問答で、しまいには「電話を切らせて頂きます。」という結末でした。
ここで、起きたことは、
私は、ちゃんと窓口として誠意あるやり取りして欲しいという「正しさ」を持ち、
窓口の人は『業務的に早く進めたい』という「正しさ」でしょうか…。
相手の真意はわかりませんが、正しさは交わることがありませんでした。
"金持ち喧嘩せず"
という諺があります。
金持ちになれるくらいたくさんのお金を稼げる人は、利益に敏感で自分が損する方法は選びません。
『争わない方が有利な立場を失わずに済み、結果的に得になる』ということです。
実際に私の場合、時間を無駄にし、
どこにも解消できない不快さが残り、もう一度問い合わせる労力を使いました。
押し問答をしてもしなくても、辿り着くとこは同じです。
無駄な時間、労力、感情を消耗しただけでした。
私たち人間は、「正しさ」をもっているので、
衝動的に感情が湧いてしまいます。
それ自体は良い悪いではなく、自然なことです。
もちろん、義理堅さや人情的な熱さや大義的なこととして、
美談になることもあったり、
法的や権利や人間の尊厳を守る態度になることもあります。
しかし、私たちは目には見えない"自分の人生の価値"に、
鈍感になりがちです。
つまらないことで、時間を無駄にしたり、
くだらないことで、感情にエネルギーを使ったり、
捉われたまま、新しいことに目が向かなくなったり、
そうしたことなく、不利益な争いはできるだけ避けたほうが有益ですよね。
いつも有難うございます。
怒りでモヤモヤしたときはアンフィニへ！
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ご予約は052-253-5040まで！
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