どこからどこまでがスポーツマンシップ? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「アンリトンルール」について。

皆さんは、最近どんなニュースやメディアを見ますか?

WBCが多くを占めていますね。

 

WBCで何故か日本のチームで、

"ペッパーミル"ポーズが流行っていますし、

それがまた世間に流行っています。

 

身を粉にして頑張るという意味らしいですね。

 

最近、甲子園の試合で、

あるチームの選手が打った打球は、

相手選手のエラーによって、出塁につながります。

 

出塁した選手は、その喜びからか、

"ペッパーミル"ポーズをしたそうです。

すると、審判が忠告をしたのでした。

スポーツマンシップに反するので、今後しないように!と。

 

試合後、注意をされた側の監督は、

「子供が楽しんでるのを大人が注意をするべきではない。」

「雰囲気が悪くなった。」

と、コメントしたそうです。

 

皆さんはどう思いますか?

 

「厳しすぎる。」

とか、

「審判の注意には従うべき。」

とか、

「エラーでの出塁でやるのはおかしい。」

など、様々な声が上がっています。

 

 

野球には、「アンリトンルール」といって、

ルールには記載はされておらずとも、スポーツマンシップとして、

相手への尊重を大切にする暗黙のルールがあります。

 

例えば、

・大差で勝っているチームは盗塁しない

・ノーヒットノーランの際にバントしない

・ピッチャーがバッターを抑えたとき派手にガッツポーズしない

・ホームランを打ったとき塁間をノロノロ走らない

 

などとあります。

 

アンリトンルールは、お互いが無駄に悪い感情にならないよう、

気持ちよく試合をする目的で存在します。

 

こういったことは、社会でもあることですね。

朝の挨拶で、直接的に売り上げに貢献するわけではないですし、

後輩の失恋の話を聴いてあげることが、評価につながるわけでもありませんし、

ベランダで吸った煙草の煙で、近所の洗濯物が臭くなっても犯罪にはなりません。

 

しかし、お互いを尊重して、

気持ちよく生活するための、道徳のようなものは存在します。

個々の楽しさだけで過ごせばよい世の中になったら闇ですね。

アンリトンルールというのは、意外と大事なのかもしれません。虹



いつも有難うございます。

何かで気分を害したときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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