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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「ポリコレ」について。
皆さんは、ポリコレという言葉、
ご存知でしょうか？
実は私、最近知ったばかりですｗ
【ポリコレ】…特定のグループに対して差別的な意味や誤解を含まぬよう、政治的・社会的に公正で中立的な表現をすること。
「ポリティカル・コレクトネス（political Correctness）」の略称です。
直訳すると、"政治的正しさ"となるそうです。
社会的に公正で中立的な表現をすることを指します。
いわゆる「多様性尊重」（ダイバーシティ）の時代、
重視する新しい「正義」としても使われますが、
どちらかと言えば、皮肉を込めて使うことも多いようです。
例えば、男女の差別をなくす。
人種による差別をなくす。
宗教や思想による差別をなくす。
表現で差別的用語を規制する。
こういったことは"公平性"を求めることからの始まりです。
ところが、「正義」というものは不思議なもので、
人間の攻撃性や怖れも同時に生み出してしまいます。
それがいわゆる「言葉狩り」であったり、
「逆の偏り」につながってしまうわけです。
「男のくせに！」
「女は話が長いから…。」
「そんなに若いんだから…。」
「大卒でしょ！？」
「学が無いやつは…。」
「せっかく美人なんだから…。」
「これだからデブは…。」
「オタクだわ。ひくわ。」
「パートは気楽でいいな。」
こういったことは、ポリコレ的観点からすれば、
全てアウトです。
まぁ、中にはわざわざポリコレだからというワケでもない言葉もあります。
でも中には…。
「戦うビジネスマンって感じだね！」
「看護婦さん？！優しそう！」
「子供好きだから保母さんの職がピッタリだね。」
・物語の主人公が美形
・物語の主人公が白人系
ここもまたアウトなんですよねー…。
他にも、最近で印象に残っているので言えば、
『お母さん食堂の問題』
『犬山モンキーパークでのツイート問題』
『ちびくろサンボが規制対象問題』
こういったものもあります。
ポリコレの中には"配慮"としてのものもありますが、
逆に不自然であるとか、過剰なものもあり、
"ポリコレのゴリ押し"や、"ポリコレオナニー"なんて言葉も出てきてます。
こうなってくると、「反ポリコレ」の人たちが出てきます。
私が好きなガンダムの新しい作品『水星の魔女』でも、
ポリコレについて、結構な皮肉が展開されているのも見ました。
ディズニー映画にしても、わざわざ原作とは違う設定になっており…。
こうなってくると、「多様性重視」のはずが、
逆に走って限定されるような、これまた差別っぽい感じになり得ます。
"配慮"や"公平性"なのか？
"行き過ぎた押し付け"や"過剰反応"なのか？
私たち、ひとりひとりが冷静に見ていくことが必要な時代ですね。
いつも有難うございます。
差別に悩んだときはアンフィニへ！
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