悲劇の作品は悲しみに暮れるのに何故あるのか考えてみる | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「悲劇」について。

皆さんは、映画やドラマやアニメを見るとき、

どんな作品を見ることが多いですか?

 

世の中には「悲劇」というものがあります。

 

【悲劇】…主人公が運命や社会の圧力、人間関係などによって困難な状況や立場に追い込まれ、不幸な結末に至る劇。

 

例えば、テレビのアニメ特集などでは、

必ず『フランダースの犬』では、主人公ネロとパトラッシュが、

教会で天に召されるシーンが定番かのように流れますよね。

 

 

悲劇によっては、

悲しさや理不尽が続いたのちに、

最後に報われるものはありますが、そうでないものもあります。

 

最後に何か報われれば、

「悲しいことや憤りを越えた先に光があるんだね。」

と、納得感のようなものがあります。

 

では、絶望感や悲しみで終わってしまう悲劇は、

何のために何故あるのでしょう?

例えば、映画だとこういったものがあります。

 

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』

難病・貧乏・欺き・社会的理不尽のオンパレードです。

 

 

『縞模様のパジャマの少年』

戦争には関係のない純粋な少年の友情の結末は、画面に声を発したくなるほどです。

 

 

『ミリオンダラー・ベイビー』

懸命に築いたものが崩れ去った愛する人の命をどう選択するのか…!

 

 

『チョコレート・ドーナッツ』

虐待された子供とゲイのカップルの愛は、法を越えられるのか?

 

 

『闇の子供たち』

タイで横行している幼児売春や臓器密売を巡る闇の実態が描かれます。

 

 

どの映画も、とても考えさせられます。

まさに悲劇。

 

先日、『トガニ』という映画を見ました。

聴覚障害者学校に赴任することとなった美術教師が、

学校関係者たちの、おぞましい児童虐待に気づいて立ち上がっていきます。

 

 

大人たちは、金や権力や人脈を使って、

自分の"性欲"を子供たちにぶちまけていきます。

関係する誰もが、私利私欲にまみれてます。

 

しかも、社会的な表向きには、

慈愛に基づく活動として、社会貢献しているかのようなふるまい。

 

裁判上の示談というものも、

本人たちは許さずとも、勝手に大人たちが金銭で進めたり、

やるせない気持ちになります。

 

終始、胸糞悪い気持ちになる映画です。

この映画は、実話をもとにしたもので、

社会的に関心が一過性で、然程取沙汰されなかった問題が、

この映画によって人々の関心を集めました。

 

そして、映画によって事件が再検証され、

障碍者女性や13歳未満の児童への性的虐待を厳罰化と公訴時効を廃止する法律、

通称「トガニ法」が制定されます。

 

また、加害者に対する再捜査が行われた結果、

当初不起訴とされた加害者らは逮捕・起訴されたのでした。

 

私たちは、殆どの場合、

自ら悲しい思いなどしたくはありません。

むしろ耳を塞ぎたい人もいるでしょう。

 

最近では、嫌な情報をシャットアウトするために、

テレビを見ない、テレビを置いていないという人も、

しばしばいます。

 

しかし、こういった悲劇を知ることで、

人が世の中の問題に、世の中の理不尽に関心を持ち、

問題意識を持つことは、社会に貢献することではないでしょうか。

 

何のために悲劇はあるのか?

世の中が、少しでも良くなるためにあるのではと、

私は考えました。虹



いつも有難うございます。

悲劇を味わったときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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