人間は褒められていれば、メリットばかりで成長するのか? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「承認欲求」について。

皆さんは、どんなときヤル気になりますか?

最近ヤル気になったことは何ですか?

 

「褒めて伸ばす!」

「褒められて伸びるタイプ!」

 

こういったキーワードは、

よく聞きます。

どんなことでも"褒める"ことで、

メリットばかりで伸びるのでしょうか?

 

"承認欲求"というのは、

とてもとても自然なことで、自分を認めてもらったり、

何かしらの評価をもらいたいと思うのが人間です。

 

私たちの生活で、わかりやすいところでいえば、

インターネット上のSNSがそうですね。

 

繋がっている友人からの反応やコメント。

場合によっては、その反応の多さはビジネスになることもあり、

"映え"なんて言葉ができたりしました。

 

しかし、昔々幼かった頃を思い出してください。

 

絵を描くこと、歌を歌うこと、

かけっこすること、虫や魚を探すこと、

誰かに優しくすること。

 

それらのこと全て、誰かに褒められたから好きになったのでしょうか?

 

社会心理学者ダリル・ベムは、楽しいことに「報酬」が加わったとき、
私たちの行動がどう変わるかという視点で研究をしました。
「報酬」とはモノであったり、言葉であったりします。

実験では、学校で絵を描いている子供を見つけ…。

①先生が褒める場合

②そのままにした場合

先生に2つのパターンの対応をしてもらいました。

 

休み時間なので、誰かに強制されたり、

宿題ではなく、好きで絵を描いていた子たちです。

そして褒め続けたのちに、褒めるのをやめてもらいました。

 

好きで絵を描くというのは、

内側から起きる、内的な要求となります。

その経過を観察すると、どうなったのでしょう?

 

褒めた結果は…。

 

褒めたことによって、

"褒められる"という報酬が、内的な要求にすり替わる傾向が強まりました。

 

シンプルに言うならば、

①絵を描くのが好きで描いていた

②先生に褒められるから描くようになった

 

褒められることで"好き度"が減ったのです。

 

心理学者アドラーが、承認欲求の危険性を唱えていましたが、

まさにその理由のひとつですね。

極端になれば、

褒められるなら、何でもするようになったり、

褒められないなら、やらなくなったりするわけです。

 

それって、何かの依存症かのような現象と似てます。

 

外から生まれる動機も、悪ではありませんが、

自分自身が、夢中になったり情熱を燃やせることは、

忘れることなく大切にしたいものですね。虹



いつも有難うございます。

人からの承認が気になり過ぎる人はアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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