カウンセラー青柳のおすすめ映画5選【悲しみに浸りたいとき】 | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「おすすめ映画」について。

皆さんは、時間があるときどんな過ごし方をしますか?

本を読んだり?映画を見たり?

 

悲しみに浸りたい気分のとき、

お勧めの映画5選を紹介したいと思います。

 

①「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

チェコからの移民セルマは、息子ジーンとアメリカで2人暮らしをしていました。

セルマは先天性の病気で、徐々に視力が失われ、息子にも遺伝しているので手術費用を貯めていました。

カメラワークが独特で、歌手のビョーク主演のミュージカル映画です。

 

ビョークからのエネルギーがすごくて、物語に引き込まれます。

多くの人が「鬱映画」というほど、悲劇につぐ悲劇ですが…。

印象強すぎて、絶対見てくださいとは言えないほどです。

 

 

②「ミリオンダラー・ベイビー」

家族からすらも愛情を受けた事のない孤独な女性マギーと、

家族にすら愛情を見せた事のない不器用な老人フランキーとの間に芽生えた愛と結末の物語です。

多数の映画賞を受賞した、アカデミー賞作品です。

 

これは…究極の選択が描かれてます。

皆さんも、もし観るのであれば、愛する人にとっての「選択」は何か?

考えてみてください。

 

 

③「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

短気な性格で孤独を愛するリーは、兄の死によって故郷に帰ることになります。

そこで甥を養育することになりますが、この町には彼の開きたくない過去が…。

主人公に対する感情が、だんだんと紐解かれていく感じがリアルです。

 

人生というのは、ときに見たくないことを突き付けられることがあります。

自分に直接降りかかることだけではありません。

世の中、本一冊の智慧で何とかなることばかりではないですよね。

 

 

④「縞模様のパジャマの少年」

第二次大戦時のホロコーストが背景にあり、引っ越してきたナチス将校の子ブルーノと、

金網の向こうの施設に暮らすユダヤ人のシェムエルに友情が徐々に芽生え…。

静かにほのぼのと、子供同士のやり取りが進む映画です。

 

小さな子供にとって、向こう側もこちら側もなく、

人種がどうとか、上も下も無く、互いへの興味で純粋に仲良くなれますよね。

最後まで見ると、言葉が出なくなるでしょう。

 

 

⑤「誰も知らない」

子供4人と母親の家族ですが、母親は恋人と暮らすため子供を置いて同棲します。

やがて送っていたお金も送らなくなり、子供だけの生活が始まりますが…。

これは実際にあった巣鴨子供置き去り事件を背景につくられた作品です。

 

こんなことが現実にひとつあるのであれば、もしかしたら…。

そう考えるだけでも胸が苦しくなります。

大人の"無責任"や"稚拙さ"は、残虐な出来事を生み出してしまいますね。

 

 

他にも、映画ではありませんが「フランダースの犬」も悲劇で救いがありません。

じゃあ何で"悲劇作品"なんて人間はつくるのか?

心に問いかけ、繰り返さないためでしょうね。

 

見たことある映画も、そうでもない映画も、

今一度、"アンテナ"を立ててみると、

違ったものが見えてくるかもしれません。虹

 

 



いつも有難うございます。

悲しみを繰り返したくない人はアンフィニへ!

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ご予約は052-253-5040まで!

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