AIも学び過ぎるとエラーになる

さて、今回は「過学習」について。

皆さんは、自分が正解と思ったことは、

必ず正解でしょうか？

私たち人間は、経験や得た情報から学びます。

特に経験から得たことは、とても大きく、

それを正解にしてしまいやすいです。

例えば…。

最初に食べた納豆が不味ければ、納豆を嫌いになる。

子供の頃に犬に追いかけられたら、犬が苦手になる。

小学生の頃見たホラー映画の影響で、暗闇が恐くなる。

それは、ひとつの局面にも関わらず、

"正解"としてしまいやすいですね。

そういったことをAIの世界では、

"過学習"と称されています。

【過学習】…訓練データに対して学習されているが、未知データに対しては適合できていない、汎化できていない状態を指す。

どんどん発展をしていくAIテクノロジー。

AIに汎用性を持たせるために、

"過学習"を避けるための技術手法もあるそうです。

これは人間にもいえることです。

訓練（経験）したことなのか？

未知（未経験）のことなのか？

ごちゃ混ぜにしてしまっていることは珍しくありません。

ごちゃ混ぜにしてしまっていると、

客観的な言葉も届くことはありません。

皆さんは、自分の経験から、

"過学習"になっていることはありませんか？

"経験"と"未経験"をごちゃ混ぜにしていませんか？

そう意味でいえば、常に未経験だと思って、

素直な姿勢で取り組めたなら、AI以上の汎用性を持てるのが、

人間の強みでもありますよね。

いつも有難うございます。

過学習を何とかしたい人はアンフィニへ！

ご予約は052-253-5040まで！

Amazon