許さないという自傷行為

さて、今回は「ゆるす」について。

皆さんは、許せない誰かという存在と聞いて、

誰かを思い浮かべますか？

子供から大人になっていくときに、

「価値観」というものができます。

これは良い。

これは悪い。

これは大切。

これは無駄。

もちろんそれは、均一的ではなく、

人によってそれぞれです。

人と人が関わる中で、

自分の普通は、誰かの普通ではなく、

こっちが正しい、こっちのほうが正しいと争うこともあるでしょう。

中には、本当に理性的に見ても、

譲ってはいけないこともあるでしょう。

そういうときは専門家に任せるとして…。

さて…。

想像してみてください。

誰にも苛々してなくて、誰も恨まず、

怒りを抱えていない状態を。

ものすっごく"自由"な感じがしませんか？

子供というのはとても自由です。

１分前泣いてても、１分後には笑っています。

価値観という"剣"を振りかざして、

自由、自由とファイティングポーズを取る姿は、

「果たして自由なのか？」と、思えてきませんか？

誰かを許せないときには、

自分の幸不幸スイッチを、その相手に渡しているようなものです。

"許さない"という姿勢を取ることで、自分を傷つけてしまうのです。

皆さんの幸不幸スイッチ、誰かに配ってませんか？。

いつも有難うございます。

許せないときはアンフィニへ！

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