人の記憶こそが時間なんだ！

さて、今回は「時間」について。

皆さんは、時間は誰もに等しいと感じますか？

そう感じませんか？

「時間」という概念は、

人間が勝手に区切って、あたかも有効に活用しているようなもの…。

と、私は思っています。

例えば、わかりやすい例でいえば、

スマホでネットサーフィンなどをしていて、

気づいたときには時間が経っているなんてことがありませんか？

例えば、一時間スマホを触っていたとして、

友人と身になる会話をしていた一時間と比べて、

その記憶ってどれほど残るのでしょうね。

人間の記憶というものは、人それぞれです。

例えば同じ中学校や、同じ小学校にいたとしても、

誰かは憶えている友達も、誰かは全く憶えていないこともあります。

一年を振り返ったときに、

「今年も色々あったなぁ…。」と思う人もいれば、

「知らない間にもう今年も終わるんだ…。」と思う人もいます。

もっともっと短い時間でいえば、

同じ映画を見ていても、あっという間に感じる人もいれば、

長く感じたり、うたた寝してなんだかよくわからなかったりする人もいます。

アルツハイマーの家族を持つ人にとって、

自分との関係を忘れられてしまうのは、自分との時間が、

その人から消えてしまうようで、悲しく感じるでしょう。

今回何がいいたいのかというと…。

人それぞれ、同じように区切った時間であったとしても、

それをちゃんと"時間"として"記憶"に残るような経験にできるかは、

自分次第だということです。

自分は自分の時間の支配者でもあるのですね。

いつも有難うございます。

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