【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「故意」について。
皆さんは、恋をしていますか?
それは、どんな恋ですか?
…今回はその恋ではなく、
"故意"のほうなんですがw
【故意】…ある行為が意図的、わざとであること。
私たちは色々なことを"予測"します。
経験、知識、直感などから、
"予測"をして、選択をしていきます。
しかし、時々、
「大丈夫かなー…。」
「ちょっと時期尚早かなー…。」
「少しアヤシイけど…。」
「よくないだろうなー…。」
必ずという確信に至らずとも、"つい"とか"流れで"なんて思いながら、
行動してしまうことがあります。
では、そういった"なんとなく予想した行為"は、故意でしょうか?
確信を持って犯罪行為に至るのではなく、
「もしかしたら犯罪になるかもしれない」と思いつつ行為に及ぶことを『未必の故意』といいます。
例えば、ビール一杯だけ飲んで、
数時間たったけど大丈夫かなと思いながら、一杯だけだったしと、
車を運転し、捕まってアルコールが検出されたら飲酒運転ですよね。
そんなとき、多分こう言うと思うんです。
「大丈夫かなーと思って…。」とか、「あ~…ちょっと心配してたんだけど…。」
私たちは、なんとなくというのは「故意」として認めることは少なく、
更にはうまくいかないときに、言い訳がましくなったりしてしまうのです。
不確かであったことが、責任感を減らしてしまう不思議な感覚です。
もし、自分が『未必の故意』で失敗したときは、
失敗を受け止め、自分の経験としたほうが、
きっと次の選択の糧になっていくでしょうね。![]()
いつも有難うございます。

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