透明人間が孤独なとき

さて、今回は「孤独」について。

皆さんは、どんなときに孤独を感じますか？

今はどうですか？

「孤独」というものは、

人の心を間違った方向に走らせてしまいます。

例えば依存症。

買い物依存、アルコール依存、ギャンブル依存など、

孤独ゆえの、心のさみしさを埋めるために始まることがあります。

「孤独」というものを

他もので埋めようとしても埋まりません。

刺激は一時「孤独」を忘れさせてくれますが、痛み止めのようなものです。

インターネットが発達して、

人と人がつながりやすくなった？

果たしてそうなのでしょうか？

例えば…。

あなたが透明人間になったとします。

誰かに気付かれることはありませんでした。

しかし、あるとき、

足跡がつくことに人々は気づきます。

「あ、透明人間だｗ」「透明人間よｗ」

多くの人が透明人間が来ると注目しますが、

誰もあなたの友達にはなってくれません。

気づかれ、注目される前と後では、

どちらが孤独でしょう？

周りに人が多ければ多いほど、近くにいるほど、

"心がつながっていない"さみしさは、

益々深まるのではないでしょうか。

アイドルや、大スターが自殺してしまうことがあります。

彼彼女たちには、多くのファンがいるでしょうけど、

同じ意味ですよね。

インターネットは便利ですが、

心がつながるには遠すぎるのです。

心がつながるということは、簡単なことではありませんが、

簡単ではないからこそ、価値のあることなのです。

いつも有難うございます。

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