自分の手にしているものに気が付かなければ

さて、今回は「羨む」について。

皆さんは、人が羨ましいですか？

自分に対する肯定感はどうですか？

人というのは、手にしているものには慣れてしまいます。

慣れてしまうものは見えなく、

もしくは見え難くなってしまいます。

「あなたがあなたの手に与えられたものを見ず、

　他人の手に与えられたものを羨ましがるのならば、心の静けさは霧散するだろう。」

仏陀の言葉です。

"劣等感"と、"劣等感コンプレックス"は違います。

"劣等感コンプレックス"は無意識的に日常生活に影響を及ぼします。

しかし、正しい"劣等感"は、

人を成長へ導きます。

しかし、そこに他者との比較は関係ないのです。

自分に"ある"ものを忘れて、

人を"羨む"と、感情が邪魔をします。

それは差し引き「ゼロ」ということ。

この仕組みは続く限り、「ゼロ」に戻るのです。

これが悪い依存です。

ちゃんと自分の手にあるものを知れば、

ずっと足し算になってゆくのです。

いつも有難うございます。

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