愚劣なものがはびこれば、選択するチカラは落ちる | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

青い柳の樹のように  - counselor's blog -

名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
【青い柳のココロカフェ/養成講座/お知らせ】


心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「こだわり」について。

皆さんは、どんなことにこだわりますか?

あまりこだわりは持っていないほうですか?

 

こだわって、つくりあげたものは、

ときに他者を"感動"させます。

 

不思議なものですよね。

そのもの自体には、「こだわりましたー!」という、

露骨に見えるわけでもないのに、感動を誘うのです。

『スター・ウォーズ』

『ゴッドファーザー』

『シンドラーのリスト』

 

どの映画も、世界的な名作です。

これらの世界的に有名な作品を作った監督に、

影響を与えたといわれるのが、黒澤明監督です。

 

「世界のクロサワ」と称されるほどです。

…が、日本の映画会社からは嫌われてしまいました。

それは何故かというと…。

"こだわり"がめちゃくちゃ強いからです。

 

例えば、農民の汚れた服を用意するにしても、

わざと、土の中に何日も埋めて、

タワシで何度もこすり、更にはスタッフに何日も着させて、

リアリティを追求したのです。

 

一本の映画を撮り終えるまでには、

とてつもない時間とお金がかかるために、映画会社から敬遠され、

一時期、黒澤明監督は命を絶つ寸前までに追い込まれてしまいました。

 

しかし、ロシアの映画会社から声がかかり、

そこで作った作品が大ヒットして、更に多くの援助を受けることができて、

88歳で亡くなるまで、映画監督でありつづけることができました。

 

黒澤明監督を救ったのは?

 

そうです。

自分が、こだわり抜いて作った作品だったのです。

それが誰かの心を感動させなければ援助の話はありませんでした。

 

「愚劣なものが世にはびこれば、選択する力は落ち、良い才能は育たない。」

 

自分たちが、こだわって作った作品によって、

また後世の若い心に感動を起こせば、新しい才能が育っていく、

そういった心意気も、"こだわり"の要素のひとつだったようです。

 

黒澤明監督の話から、

私は『あしたのジョー』を思い出しました。

 

どれだけこだわり、命を燃やせるか

それがまた周りの人の人生に感動を届けるのですね。虹



いつも有難うございます。

感動してない人はアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

∞ -----------------------------------
#名古屋のカウンセリングルームアンフィニ
 

#心理学講座・青い柳のココロカフェ
 

#カウンセリング評判・口コミ

 

#企業のメンタルヘルスケア・教育

 

#カウンセラー・セラピスト非常勤
∞ -----------------------------------