よそはよそ、うちはうち | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「比較」について。

皆さんは、「よそはよそ、うちはうち!」と、

子供の頃言われたことありますか?

 

芥川龍之介の「羅生門」という話があります。

中学生くらいのときに学校でやるんですかね。

私は、正直全然記憶にありませんでしたw

平安時代、不景気で途方に暮れた下人が、

羅生門で雨をしのいでいると、

たいまつ片手に死体をあさる、老婆に出会います。

 

なんて下劣なことをしているのかと、下人は刀を抜きますが、

老婆は、売るために死体の女の髪の毛をむしり取り、

"生きるため"に売るんだから仕方がないと言います。

 

下人は、じゃあ俺も生きるためだと、

老婆の着ぐるみを剥がし、闇夜に消えるのでした。

この話には、人間の「生きる」という理由における、

エゴイズムというものが描かれていますし、

切羽詰まったときに、下と比べて免罪符にしてしまう人間の弱さも描かれています。

 

「友達んちは、ゲーム3時間やってもいいんだって。」

「友達なんて、専業主婦だけど朝ごはん作らないんだって。」

「知り合いの人なんて、仕事てきとーにやってるみたいだよ。」

 

人というのは、

自分にとって免罪符となり得る対象と比べて、

許しを得ようとしてしまうものです。

 

「赤信号、みんなで渡れば怖くない。」

みたいなもんですね。

あれ?少し違う?w

 

よくないことなんだろうな、だけどそうしたい。

そういう葛藤が生まれるとき、心の隙も生まれます。

「よそはよそ、うちはうち。」上手い家庭の哲学ですよね。虹

 

 



いつも有難うございます。

葛藤をぶちまけたいときはアンフィニへ!

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