【1月セミナー開催予定】
■ココロカフェ…23日「潜在意識をつかってなりたい自分に!」
■ココロカフェサンデー…26日「選択のチカラ」
■ココロカフェ@東京…25日「自分チェック!」
さて、今回は「わかりません」についてです。
皆さんは、何か質問されたとき、
答えようと努めますか?
私は学校の授業をするときに、
5つのルールを生徒たちに示します。
①受けるかどうかは自分で「選択」する
②話を聞くときは前を向いて座る
③思考するために「わかりません」を使わない
④人に迷惑をかけない
⑤携帯電話をしまっておく
すごく当たり前のようですが、
残念ながら、結構難しいことだったりします。
先日の授業のレポートで、
ある生徒のレポートにこんなことが、
書き記してありました。![]()
「新年明けて2回目の授業で気づいたのは、
最近自分の意見をしっかりと言えるようになってきた。(余談)」
・わかりません
・同じです
・えーっと…
そう答えがちだった彼が、
当てたときに自分の意見をいうことができている。
それは、この短期間に凄いことだと私は思うのです。![]()
わからないとか、何でもいいとか、
自分の意見を言わないことは簡単です。
答えがあるものならともかく、
私の心理学講座のワークでは、答えが決まったものはないので、
「わかりませ…。」
「ダメ!」
と、必ず答えてもらいます。
何でもそうかもしれませんが、使わなければ退化します。
思考力も使わなければきっと退化してゆくでしょう。
やがて、心の声は聞こえなくなります。![]()
対話の中で、自分は自分の意見を述べていますか?
心の声にしっかりと耳を澄ましてみましょう。![]()
日本でもディベートって教えればいいのになぁと。
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