良い子という病 | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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ココロカフェのヒトコマです。


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さて、今回は「新型うつ」についてです。

皆さんにとって、うつ病ってもう遠い病ではないですよね?

中でも最近増えているのが、新型うつです。


・好きだったり、楽しいことはできる

・嫌なことは体が動かなくなる


ぱっと見たら「ただのわがまま?」と、

思うかもしれませんが、そうとは限りません。

新型うつは、定型うつとは症状が大きく違います。


・過食や過眠

・相手のちょっとしたアドバイスさえも攻撃と受け取る

・手足が鉛の如く疲労感がある

・夜、昔を思い出して激しく後悔する

・うつ病に対して積極的アピール


そして、新型うつは「一見良い子タイプ」の若年層に多いのです。

性格も責任感が強いわけではなく、

「自分のルール」を大事にして、反するものを攻撃・否定します。


現代の子供たちや、若者の時代は子供が少なく、

昔よりも過剰に親が関わります。家


競争が少なく、社会に出る直前まで選択肢がスムーズに用意され、

「理不尽」さから遠ざけられて、成長します。

大声で怒鳴られたり、叱られる機会も少ないです。


そうすると「理不尽」への免疫が少ないのです。ガックリ


社会って、正直なところ「理不尽」だらけです。

都合のいいことだけやりながら暮らせません。


とても人間関係で傷つきやすく「ストレス」に弱い思考は、

本人が、まず気づき新しい思考を獲得していくことが大切です。

その積み重ねが、精神の成熟へ向かうのです。虹




いつも有難うございます。
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社会と時代が生み出した病かもしれません。

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