私は2年前に父を亡くしました。
突然の入院後、意識不明のまま1ヶ月、
父はこの世を去りました。
私は長男故に、喪主をしたのですが、
親父の友人や会社の知人の連絡先など全く知りませんでした。
そんな時、親父の元部下のMさんが、全て連絡取ってくれました。
初めての身内の葬式に戸惑う、私たち親子をサポートしてくれ、
Mさんは、身内のように動き回ってくれました。
そして親父の前で、「雅也と呑みたかったんやぞ。」と、
酒を持ってきて、親父の棺桶の前で酒を御猪口で呑んだんです。
親父亡き後も、2週間に1度、私の実家に訪れてくれて、
親父に手を合わせ、ウチの母親の話し相手になってくれた…
そんなガテンなかんじですが温かいMさんでした。
先週の土曜日も、田舎のお米をウチの母に持ってきたそうです。
「俺、最近めまいがするんだわー。男の更年期かしゃん。」
そう笑って冗談交じりに話していたというMさん。
…今日はMさんのお葬式でした。49歳でした。
骨になったMさん。
2年前は、一緒に親父の骨を納めたMさん…
人生とは何事も突然で、
人生とは儚く、
人生で等しく最後持って行けるものは魂だけだと…
置いていけるのは、人々と関わった自分。
火葬場の匂いで2年前の気持ちを思い出しました。
そして、Mさんの温かさ。
少しでも自分の血肉にしたいと思います。
色んな温かさを有難う。