校門を抜けた時だった
ドンっ!! ドシャ!
痛い。。尻もちついた
私は走る事に夢中で
前を見てなかったらしい。。
「うわ!ごめんな!大丈夫か?!」
顔あげるとそこには男子が居た
髪の毛は茶髪に染めて、後ろで少しだけくくってて
いかにもクラスの中心に居てそうな人だ
私にとって、すごい羨ましい存在
そして、一番遠い存在
「って、泣いてる?え、ちょ、まって!どっか痛い?!保健室行くか!?」
あ、そうか、私泣いてた
そりぁ慌てるよね
「っすいません、私大丈夫なんで。じゃあ」
そう言って私はまた走り出した
泣いてる姿を見てほしくない想いと
・・体が男を拒絶するからだ
「ちょっとまっ・・!」
そう止める声は聞こえたけど
私は止まることなく走った
いろんな事を思いながら
どうして、両親は私を捨てたんだろう
どうして、私に暴力をふったの?
どうして、私だったんだろう
私は生きてていいのかな?
もう、生きる事すら辛いよ
私が悪い子だから両親も捨てたの?
だから、暴力をふったの?
だから私は嫌われるの?
可愛くないから?
親が居ないから?
じゃあ、どうしたら皆に好かれる?
答えなんて見つかるはずもないのに
自問自答の繰り返し
そんな事を繰り返してる間に
家についた
居場所はないけど、此処にしか帰る場所もない
仕方がないって言ったら仕方がない話しだろう
ガチャ
「ただい・・「ねぇ、あの子どうするの?」
「あの子がどうした」
どうやら『今の両親』は私が帰った事は気づいてないらしい
そのまま話しを続けていた
「ほら、やっぱり施設にあずけるとか」
「どうして?」
「うちも大変だって事貴方も知ってるでしょ?!」
「あぁ・・・」
「貴方の給料じゃ、もう無理よ!あの子だって大きくなるたびに
お金が必要なんだから!!」
「・・・・・」
あぁ、今わかった。
私がどれほどの人に迷惑をかけてるか
生きてても仕方がない存在なのね
それなら、いっその事死んでしまおうか?
なんてね・・・
私はそのまま静かに部屋戻った
泣きたいのに
涙は枯れ果てもうでてこない
苦しい、辛い、悔しい
そんな感情がごちゃごちゃしてる
幸せとか嬉しいとか
そんな感情はない
ただ、自分自身を嫌う言葉が頭の中をぐるぐると回る
私なんて・・・
死んじゃえばいいんだ
第一章は終わり―
長い、小説の区切りってわからん(