皆平等に、太陽は照らしてくれるんだよ
なんて、嘘でしょ?
私には、一筋の光も照らしてくれないよ
私には、暗い闇と曇りか雨がお似合いみたい
だけどね、こんな私でも
こんな、醜い私でも
光は、さしてくれる
雨だろうが、曇りだろうが
隙間からいつもいつも、私を照らしてくれる
貴方が居た
~太陽~
第一章 『イジメ』
私には両親が居ない
っというより、不明
どうやら、私を捨てて逃げたらしい
両親の記憶なんてないし
覚えてる事は、暴力
なにかをすれば怒鳴られ
なにかをすれば殴られる
私は虐待され、そして捨てられた
それからは、親戚の所にたらい回しにされて
行く場所、行く場所
まるで汚い物をみるかの用に私をみる
学校だってそうだ
いくら転校したって
私には居場所はない
ただ、『親が居ない』
それだけの理由で
『親なし』
そう呼ばれるのも、もうなれた事で
どれだけ暴言を吐かれようともう何にも思わなくなった
それが、高校になってから
イジメがエスカレートした
ノートをぐちゃぐちゃにされたり
たまに、机の上に「キモイ」や「死ね」とか書いてたり
そして、三年生になってある日の事
机の上に、花瓶と花が飾られてあった
「私は死んだ扱い?」
なんて呟いた
私は生きてるよ?
ねぇ、此処に居てるでしょ?
そう叫びたい
だけど、喉に何かがつっかえて声がでない
周りの人達も全員ヒソヒソと話してる
「可愛そう」「キモイから自業自得だし」
とか、笑い声も聞こえる
最悪だ、なれたはずなのに
涙が溢れだしそうになる
嫌だ、こんな所で泣きたくなんてない
なんて、意地だろうか
私は教室を飛び出した
居場所なんてないけど
ただ、ただ走った
つづく