東京・大阪の中学受験国語専門塾
パワー読解®東京/大阪
今津です。大阪・十三教室で書いています。
新小4・新小5・新小6の2月は、「塾の新学年スタート」と「周りの合格・不合格のニュース」が重なって、読解力に不安がある子の保護者ほど心がざわつきやすい時期です。
なぜ「2月」は特に不安になるのでしょうか。
それは、塾の学年が2月から切り替わり、「新小4・新小5・新小6」のカリキュラムが一気に重くなるためです。
そして、宿題が終わらない・テストの点が急に落ちるなどの変化が出やすくなります。
同じ塾の6年生の入試結果を見た保護者が、「本当にこの塾で大丈夫?」「このまま受験させていいのか」と不安を強めやすいタイミングでもあります。
特に新小5では4年生の約1.5倍のボリュームになる塾もあり、今までの学習ペースではこなしきれず、「うちの子だけついていけていないのでは?」という焦りが強くなります。
今回は、いろんな不安が生じやすい中で「読解力」についてスポットを当てて考察してみます。
最後に、2月にできる「読解力向上のための学年別チェックテスト」をつくってみました。ぜひ親子でチェックしてみて、読解力向上に役立ててください。
―――目次―――
【1】読解力が弱い子の保護者が抱えやすい「3つの不安」
【2】不安が強くなると起きやすい「NG行動」とは?
【3】学年別・読解力改善のためのチェックテスト
【4】さいごに
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【1】読解力が弱い子の保護者が抱えやすい「3つの不安」
1.「問題文を読めていない」不安
算数や理科でも文章量が増え、「長い条件を読み切れない」「設問の意味を勘違いする」場面が増えます。
国語では、「なんとなく」で選んでいたやり方が通用しなくなり、記述問題で白紙や字数不足が目立ち始め、「読めていないのでは」という心配につながります。
2.「この塾の進度に合っていないのでは」という不安
新学年から塾側が「受験用本気モード」「入試までの逆算モード」に切り替えるため、読解力に穴がある子ほど宿題やテストでつまずきやすくなります。
「塾を変えるべきか」「補習や個別をつけるべきか」「それとも中学受験自体を見直すべきか」といった選択の迷いが一気に表面化します。
3.「このまま続けて間に合うのか」不安
新小4の家庭では、「2月スタートに乗り遅れたらもうダメなのでは」という焦りが出がちですが、実際にはこの時期はまだ『準備期間』として位置付けられることが多いです。
新小6の保護者は、先輩受験生の結果を見たあとで「ここから1年で本当に偏差値が上がるのか」「今のままの読解力で入試まで行っていいのか」という焦りを強く感じます。
【2】不安が強くなると起きやすい「NG行動」とは?
不安が強くなると、どのお母さん・お父さんでも、つい同じような行動パターンにはまりやすくなります。ここでは、よくある「NG行動」を、場面がはっきり浮かぶくらい具体的に描いてみます。
1.家庭学習を「量」で埋めてしまう
塾からの宿題だけでもいっぱいいっぱいなのに、心配になるあまり、さらにこうしていませんか。
書店で見かけた「中学受験用ドリル」や「ことばの力」系ワークを、良さそうだからと2〜3冊まとめ買いする。
家に帰ってから、「この語彙のドリルも毎日1ページ」「この読解問題も週3回」と、予定表だけどんどん埋めていく。
実際には、子どもは塾の宿題だけで息切れしていて、新しいワークは1〜2回やって終わり。「続かない自分」に子どもが自己嫌悪を感じる。
さらに、こんな会話になりがちです。
親「せっかく買ったんだから、ここもやろうよ」
子「え〜、もう疲れた」「国語キライ…」
このとき子どもは、「国語の勉強をやる=終わりの見えないプリントをやらされ続けること」と感じ始めます。
結果として、読めるようにするための勉強が、読書嫌い・文章嫌いを強化する時間になってしまうのが、いちばん痛いポイントです。
リビングの棚に、「ちょっとやってそのまま」のドリルが何冊も積み上がっている。
勉強を始める前から、子どもが「今日は何枚やるの?」と量の話ばかり気にする。
親の口ぐせが「もっとやらないと」「このままじゃ間に合わない」になっている。
こうやって文字にして並べて冷静に眺めると、ダメなことにすぐお気づきになると思います。
「やることを増やす」よりも、「今やっている宿題の質を上げる」ほうが、読解力の子には効きます。
2. 点数だけを見て叱責してしまう
模試や復習テストから帰ってきた日の夜。
親としては、テスト結果で「今の位置」を確認したくなります。
テスト用紙を見るなり、まず目が行くのは点数と偏差値ですよね。
「なんでこんなに下がってるの」「前より悪くなってるじゃない」と、点数の上下だけでコメントしてしまう。
解答用紙を見て、「ほら、ここちゃんと読んでない」「なんでこんなの間違えるの」と、ミスの一つひとつを責める口調になる。
すると、子どもの頭の中には、
「国語=怒られる科目」
「テスト=怒られる日」
というイメージが刻まれてしまいます。
本当は「どこで読み違えたか」「どうすれば防げたか」を一緒に確認したいだけなのに、子どもには「人格を否定されたような感覚」として残りやすいのが厄介です。
また、子どもが答案を見せる前から、「今回、偏差値いくつ?」と数字だけを聞いてしまっていませんでしょうか。
テストの話をしようとすると、子どもが「もうその話はいや」と避けがちになります。
また、解き直しさせようとしても、「どうせまた怒られる」と、子どもが表面的にしか取り組まなくなってしまいます。
読解力を伸ばすには、「どこをどう読んだか」を言葉にしてもらう時間が必要ですが、叱責が続くと、その土台である「テストについて話す場」が壊れてしまいます。
3.情報検索ばかり増えて、行動が止まる
子どもが寝たあと、リビングで一息ついた21〜22時。
スマホを手に取って、ついこうなりがちです。
「中学受験 国語 伸びない」「新小5 ついていけない」「塾 乗り換え タイミング」などで検索を始める。
ブログ・X・まとめサイト・口コミ掲示板を、リンクからリンクへと渡り歩き、気づけば1時間以上経っている。
…あっ!この文章も、ひょっとしてその中で見つけたのではありませんか(苦笑)
情報が増えるほど、「あの塾もいいらしい」「この教材も効くらしい」「やっぱり今の塾はマズい?」と、頭の中がさらにぐちゃぐちゃになってきます。
布団に入ってからも、
「このままで大丈夫なのかな」
「もっと良い塾があるのに、今のままにしていていいの?」
「あの教材も買ったほうが…」
と考え続けてしまい、寝つきが悪くなります。
翌朝は寝不足のまま、子どもにきつく当たってしまい、自己嫌悪…という悪循環もよく起こります。
そうして、スマホの履歴が、教育関連の検索ワードでびっしり埋まっている。
気持ちがざわざわしたときほど、無意識にスマホを手に取ってしまう。
たくさん調べているのに、「実際にやること」は何も決まっていない、または変わっていない。
情報は「安心するため」に集めているはずなのに、気づけば「不安を増やす燃料」になっていることが多いのです。
本当に必要なのは、「情報を増やすこと」ではなく、「うちの子に合った一手をひとつ決めること」です。
これらのNG行動は、どれも「お子さんを思うからこそ」起きるものです。
だからこそ、責める必要はまったくありません。
むしろ、
「今日は量を増やす代わりに、宿題のやり方を一緒に確認しよう」
「点数の話の前に、どう読んだかを聞いてみよう」
「検索は30分まで、その代わりメモに“明日やることを1つだけ書く”」
そんな小さな修正だけでも、2月の空気は少しずつ変わっていきます。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか。
【3】学年別・読解力改善のためのチェックテスト
2月は「全部やらせなきゃ」ではなく、「うちの子に今必要な一歩」を確認する月です。
新小4・新小5・新小6それぞれの「現実的な一歩」を、チェックテスト式で整理してみます。
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大手進学塾に通っている(またはこれから通う予定の)新小3〜小6で、国語だけが不安なお子さま向けに「中学受験国語・速読診断(オンライン可)」を行っています。
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