【中学受験】国語の模試結果の乱高下をどうにかしたい「小説編」 | 中学受験国語を爆上げする教室「パワー読解 パワー速読」Ⓡ

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こんにちは。

東京 大阪 名古屋の中学受験国語塾
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今津です。

 

新宿で書いています。

 

 

ウチの教室でよくご相談にあるもの。

 

それは「公開模試の成績が乱高下するけど、どうすれば高値安定するの?」です。

 

もちろん、国語での話です。

 

だいたいパターンが決まっています。

 

どうすればいいのかを少し書いてまいります。

 

小説と説明・論説文でパターンが違いますので、分けて書きます。

 

今回は、小説の場合を書いてまいります。

 

【小説の場合】

 

中学入試で問われる内容はたいてい「登場人物の苦悩・葛藤・モヤモヤ」です。

 

小説で得点が取れる場合、たいていの場合「共感できた」場合です。

 

国語の問題を解くときに大切なのは「論理的に読めていること」です。

 

算数のように100点を取るのは難しいかもしれませんが、論理的に読んで解答を作っていくと点を得るのはそれほど難しいことではありません。

 

女の子に多いのが、ストーリーに「共感できた」場合は高得点で、「共感できない」場合はボロボロのケースです。

 

共感することも大事ですが、実のところ国語の問題について共感できるか否かははっきり言ってどうでもよいのです。

 

そこを求められていません。

 

論理的思考力を問われるのが国語の問題です。

 

読めばわかる、というのは一見正しいように感じますが、選択式問題なんかではあえて「わかったつもりになっている子が選ぶ、間違った選択肢」を用意しているケースがあります。

 

具体的に言うと、何となく読めた気になっている子が選ぶのはウだけど、正解はイ、みたいなものです。

 

問題作成者はそのあたりの受験生の心理を巧みに分析し、作問しているのです。

 

順序立てて分析していくと、答えはイだ。

 

こういう考え方が正しいです。

 

読んでいたら、これはもうウに違いない。

 

こういった読み方はまったく正しくありません。

 

私だったら、この場面ではこうするから、アが答えだ。

 

このようなことは、チャンチャラおかしな考え方です。

 

国語は主体的に考えることを求めていません。論理的に、なるだけ客観的に考えることをしているかどうかを問うています。

 

そのためにはどうするか。

 

選択肢の問題の場合、きちんとその答えを出すに至る根拠を考えるクセをつけましょう。

 

記述問題の場合だと、「キーワード」は何かをきちんと考えましょう。丸付けをする先生は、たいてい「キーワード」が入っているかどうかでマルをつけています。どんなに良さそうな答えを作っていても、キーワードが入っていなければバツです。

 

また、男の子に多いのが「気持ちを読み取れない」ことです。

 

普通こういう仕草をすれば、こうだ。

 

この場面でこんな発言をする場合、たいていはこんな気持ちになっているはずだ。

 

これがまったくわからないのです。

 

異性を好きになったり、他人からひどく気分を害される行為も、男の子には理解しにくかったりします。

 

これをわからないなんて、キミは人としてどうなんだ?

 

こんな言葉を投げかけたくなるかもしれません。

 

でも、わからないのです。

 

男は、年齢を重ねてもそのあたりがわからない人のほうが多いです。

 

ご主人に多いのが例えばコレw

 

「ウチの嫁は、これをするといつも怒る。

 

でも、何がイヤなのか正直さっぱりわからない。

 

オレは何とも思わん。

 

でも、一つはっきり言えるのは、これをすると嫁が気分を悪くすることだ。

 

だから、意味がわからんが、とりあえずこれはやめておこう。」

 

…ねっ!

 

心当たりありませんか?お父さん!

 

お母さま、ご主人に共感を求めても、正直しんどいだけです。

 

イヤなことややってほしいことは口に出してきちんと言うことです。

 

普通、こんなの空気で感じ取ってほしい。

 

これは、世のオトコには無理なのです。

 

なぜならば、心の中の感情のボタンが数個しかないからですw

 

たまに女性のように感情のボタンが100個くらいあるんちゃうか?みたいな男性は、いるにはいます。

 

でも、きっと、そのような男性は「オバちゃんみたいなオッちゃん」です。

 

いるやないですか。オカンみたいなオッサンがw

 

あれです。

 

でも、少ないですよね。

 

だからどうするか。

 

この場合は、パターン認識なんです。

 

お父さんの場合だと

 

「オレは意味がわからんが、このパターンの場合はこれをしてはいけない」

 

「まったく理解できないが、このパターンのとき、これをすると嫁はとても喜ぶ。だからとりあえずやっておこう。」

 

こんな感じです。男の人は、パターン認識するのが得意です。

 

男の子の小説の読解のときも、同様です。

 

共感を求めたりしても無意味です。だって、心の感情ボタンが数個しかないのですから。腹減った、むかつく、おもろい、眠たい、イライラする。

 

このパターンのとき、登場人物は苦悩しているんだ、この人はモヤモヤしているんだ。この動作をしているとき、通常は周囲の人たちが怪訝な気持ちになるんだ。

 

これを覚えこませていくのです。

 

それを理解し覚えさせるためには、ある程度の「具体例」が必要です。

 

その具体例として「読書」が必要です。

 

1冊とか2冊ではなく、数十冊が必要です。

 

データがある程度揃わないと、絶対にパターン認識ができません。

 

ですので、ある程度本を読ませてあげてほしいのです。

 

 

 

【ご連絡】

ワタクシ、新宿と大阪・十三を行ったり来たりしております。が、月に1度、名古屋の教室にも顔を出して指導をすることにしました。

次は4月6日(土)午後6時に名古屋池下におります。

ぜひお越しください。



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