神戸市が子育て支援で大胆なことをぶち上げてきました! | 中学受験国語を爆上げする教室「パワー読解 パワー速読」Ⓡ

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こんにちは。

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今津です。

 

大阪・十三で書いています。

 

 

神戸市が子育て支援の一環として、結構大胆なことをぶち上げてきました。

 

神戸市といえば、ここしばらく人口減で衰退化がささやかれていたりします。

 

2月14日付の読売新聞から。

 

(ここから)

 

神戸市は14日、市在住の高校生を対象に、市内の高校への通学定期代を全額負担する制度を創設すると発表した。2024年度当初予算案に関連経費として12億3000万円を盛り込んだ。市によると、通学費の無償化は全国初という。高校授業料無償化制度を導入する大阪府への子育て世代の流出が懸念されており、教育費の負担を減らす狙いがある。

神戸市の人口は大阪市などへ転出超過が続き、昨年10月の推計人口で22年ぶりに150万人を下回った。久元喜造市長は記者会見で、「大阪で高校の無償化が行われると周辺から子育て世帯が流出し、非常に好ましくない。大きな財政負担だが、高校生世帯の経済支援は必要だ」と述べた。
 

市によると、高校に公共交通で通学する生徒は約2万9900人。うち新制度の対象は7割の約2万900人で、1人当たりの定期代は年平均9万3500円になる。残る約9000人は生活保護による通学費助成を受けていたり、市外の高校に通っていたりして対象外となる。

導入は9月からで、所得制限を設けずに定期代を全額補助する。25年度以降は通年で無償化し、年20億円程度の費用を見込む。従来の市の制度は、遠距離通学で定期代が月1万2000円以上になる高校生ら4600人を対象に一部補助するだけだった。

 

(ここまで)

 

神戸市にとって人口が150万人を切ったことはかなり衝撃的なことで、どうにかしようと躍起になっていることがうかがえます。

 

子育て支援に力を入れると、比較的年齢層の若い人たちが市内に流入してくるので人口減を食い止めることができます。

 

また、阪神淡路大震災以後経済が停滞気味の神戸市にとって、打開策としても子育て支援が期待されていると思われます。

 

実際に、お隣の明石市はかなり踏み込んだ形で子育て支援をガンガン行っており、若い世代がどしどしと明石市に居を構えています。

 

前市長の泉房穂氏がガンガン頑張ったことが大きいかもです。

 

泉さんといえば、歯に衣着せぬ物言いでとてもわかりやすい方だと個人的に思っています。

 

この手の政治家さんって好き嫌いがはっきり分かれるのですが、明石市の現在の情勢を見る限りワタクシは好きな政治家さんです。

 

 

神戸市の久元喜造市長も、ぜひ頑張っていただきたいなあと。。。

 

(神戸市民でもなんでもないし、関係ないのにw)

 

 

 

 

【ご連絡】

ワタクシ、新宿と大阪・十三を行ったり来たりしております。が、月に1度、名古屋の教室にも顔を出して指導をすることにしました。

次は3月2日(土)午後6時に名古屋池下におります。

ぜひお越しください。



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