こんにちは。
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パワー読解 パワー速読®
今津です。
大阪・十三で書いています。
中学受験はひと段落つきました。
で、今は私大の一般入試の時期。
来週あたりで国公立がはじまります。
いつものように、まるでリストラ対象者のようにぼんやりと新聞等を眺めていると、同志社大の出題ミスの記事を見つけてしまいました。
以下、2月14日付京都新聞より。
(ここから)
同志社大は14日、2024年度一般入試で、5日と9日に実施した「政治・経済」に計3カ所の出題ミスがあったと発表した。合格発表前で、合否に影響はないという。
5日は12学部対象で613人が受験。誤りは2カ所で、どちらも解答の根拠となるデータが高校の教科書になかった。9日は4学部対象で263人が受験したが、設問文の表記に誤りがあった。配点は5日が150点中各2点、9日は150点中3点で、いずれも全員正解とする。
(ここまで)
関西の主要8私大(関関同立・産近甲龍)の一般入試はおおよそ1月末から今週にかけて行われています。
この手のミスはあってはならないですし、もしやらかしてしまったら信用問題に重大な問題を抱えちゃいますから慎重に慎重を重ねるんです。それにしても、3箇所て。。
でも、起こっちゃうんです。難しい。
他にないかと、またもや「社史編纂室のオッサン」のように、ネチネチと記事を漁ってると、結構出てきますw
近畿大でもあったようです。
2月5日付読売新聞より。
(ここから)
近畿大は5日、全国の38会場で1月27日に実施した一般入試前期(A日程)の地理で、出題ミスが1問あったと発表した。該当問題については受験した367人全員を正解とする。合格発表は2月7日で、合否判定に影響はない。
発表によると、ミスがあったのは地形図を見て、適切な説明文を四つの選択肢から選ぶ問題。「鉄道や道路にトンネルはない」を正解としていたが、試験後に点検を委託した予備校がトンネルの地図記号二つを見つけ、誤りが判明した。
(ここまで)
まだありまっせ!
福岡の西南学院大も。
2月15日付RKBオンラインより抜粋。
(ここから)
西南学院大学(福岡市)は一般入試のうち日本史Bと地理Bの問題の一部に「不適切な箇所があった」として、これらの問題を全員、正解扱いにした上で、合否判定を行うと15日、発表した。
◆正解が存在しない設問が2問、見つかった
大学によると、日本史Bのポツダム宣言に参加していない国を問う設問(配点2点)では、正解を導くための記述が不足しており正解がなかった。地理Bでは、地図中にひかれた直線の断面図を選ばせる設問(配点2点)で、4つの選択肢が示されたものの、いずれも直線部分の断面図ではなく、正解が存在しなかった。
(ここまで)
まあ、あるあるっすよね。正解が存在しないとか、逆にいくつもあるとか。。
ニヤニヤしてほじくり返してると、まだありましたw
都立高でも。。
1月27日付東京新聞より。
(ここから)
東京都教育庁は26日、同日行った都立高3校の入試で出題ミスがあったと発表した。
小金井北高の推薦入試では、小論文の問題文に誤りがあり、全員に一律30点を与える。国際高の入試では、英語のリスニングで放送の一部が聞き取りにくいトラブルがあり、全員に一律5点を与える。町田総合高の推薦入試では、作文の問題文に誤りがあった。不利が生じないよう採点するという。
(ここまで)
誰もこれらのミスをわざとやっているわけではないんです。
やらかしてしまったセンセーをつるし上げるのではなく、ミスを発見したり未然に防止するシステムが必要だということです。
「●●先生のお作りになった問題に、間違いはない」
確かにそういうセンセーはいます。でも、人が作る以上はミスが必ずあるはずです。
これらのミスで一番の被害者となるのは、受験生です。
ミスをしないのではなく、ミスを防止したり見つけたりするシステムを各学校が築くことが大切です。
…外野がエラそうに言うのはカンタン。でも、実施するのはムズカシイ。。。
【ご連絡】
ワタクシ、新宿と大阪・十三を行ったり来たりしております。が、月に1度、名古屋の教室にも顔を出して指導をすることにしました。
次は3月2日(土)午後6時に名古屋池下におります。
ぜひお越しください。
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