一般に身体のどこかが痛いという場合、すべて悪いことと考えがちですが、今日のテーマはそこではありません。
授業でも痛みについて教授していますが、タイトルにある「功罪」という言葉はそのことと関係します。
負のイメージが付きまとう「痛み」という現象ですが、理由、程度、経過、部位などのことにより、別の視点から考えることができる現象と考えられます。
そういうことを言うと、あなたは今、「痛み」を感じていないからでしょう、と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、癒しのプロとしての認識でお話ししています。
上のイラストは「痛み」ということを漠然としたところでのイメージという認識で考えていただきたいのですが、例えば怪我をした時に感じる「痛み」というは原因が明確で、傷が痛みの原因であり、それが治癒すれば痛みは消失します。
そしてこのことは自身の身体の状態に由来することですから、「痛み」の消失には時間を要します。
同様に、原因が明確な病気の場合も同様で、治癒までの間に感じる「痛み」について長時間・長期間に及ぶケースがあり、中にはガンのように耐えがたい「痛み」になる場合もあります。
言葉では同じように「痛み」となりますが、その内容には違いがあるのです。
他にもいろいろありますが、「痛み」については特に負のイメージとして捉えられるのが前述のような場合です。
タイトルとの絡みで言えば「功罪」の「罪」のほうになるでしょう。
でも視点を変えると、「痛み」を体調不良のサインとして捉えることもでき、その時点で対処することでより複雑化することを防ぐために活用することもできます。
付属整体院にはそういうことを感じるケースを散見しますが、お話しを伺うと初めて認識した、という感じる方もいらっしゃるように思えます。
「痛み」を身体が発しているサインとして理解し、早期に相談されることが大切と感じています。
このことが実践できた時、「痛み」は「功」となります。
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