授業の際、受講生の方に学びの内容を理解していただくためにはいろいろ工夫しますが、実はその意識はプロとして現場に出た時、クライアントの方に対しても同様の構造を持つことになります。
つまり、クライアントの方に現在の身体の状態を理解していただく時、同様に工夫する必要がある、というわけです。
こういうことは施術前後のカウンセリングの際に行なうことになると思いますが、言葉だけではうまく通じないケースがあります。
そういう時、補助具として経絡人形や骨格模型を活用して説明することがありますが、それによってクライアントの方が現状認識され、注意すべきところをより明確にされることがあります。
もしその方が骨格の歪みで問題を生じている場合、上の画像のような模型を活用して具体的にお話しすることで、クライアントの方にもその様子が理解していただきやすくなります。
ただ、注意しなければならないのは、過度に専門用語を使わないことです。
難しいことをいかに平易な言葉で表現できるか、ということが物事の本当の理解度を測る尺度になる、という方がいらしゃいますが、現場でクライアントの方にご説明する時にはこの考え方は参考になります。
授業ではブロを育てるわけですから、自身で勉強する時に役立つようにあえて専門用語を交えたりしますが、そういう話を聞く人の立場を考えて対応することが大切なのです。
こういう時の説明の仕方についても、実際の授業ではお話ししています。
◆快整体術初級講座はWEBで学べます（スクーリングもあります）。全国どこでも、安価に学べるのが特徴です。詳細は下記をクリックしてください。
◆快整体術をきちんと学びたい方、講座内容にご興味がある方は、下記をクリックしてください。
◆空手道、その他の武道・武術を学ばれている方で、活殺自在というテーマにご興味のある方は、下記をクリックしてください。
◆ＢＡＢジャパン様で運営されている「セラピーネットカレッジ」で快整体術の講座が開講されました。タイトルは「はじめての整体」です。「はじめて」というタイトルではありますが、プロ向けの内容です。視聴には同ネットの会員登録（有料）が必要で、他のタイトルも見放題になっています。
◆「はじめての整体」のサンプル動画がユーチューブでご覧になれます。下記をクリックしてください。
 |
「快」が技を活かす!整体術の手の内
1,540円
Amazon |
