靴市場にまた行ってみよう!と思ったのだけど、到着した午後4時にはもう店員さんたちは帰りたそうな雰囲気。
さくさく店じまいを始めてしまったので、隣の庁西路を再訪することにする。

午後4時半、夕食の支度を始める時間帯なので道は大賑わい。
野菜や生肉や生魚や生き鶏や生き鳩や生き魚が売られている中で、チヂミを焼いてる店があったので買うことにする。

これ!と指差して注文するのはできるのだけど量を伝えることができない。
フィーリングで、5!と言って5本指を広げてみたところそれなりの(ちょっと多い)量が来た。
5元。(あれ?5元分ってことだったのかな・・・。)
みじん切りのニラが入っているだけでシンプルだけど、焼きたてだったのでおいしい。
Three Frogs-ちぢみ

写真を撮れなかったけど、今日はウシガエルが売られているのを目撃した。
「牛蛙」と大書された発泡スチロールに、30~40匹と見られる蛙たちがぎゅうづめになっていた。
死んでいるようにも見えなかったけど動く気配もなく、おとなしく折り重なっている。
冷やしてあったのかな?外はずいぶん寒かったから、彼らとしては冬眠中のつもりだったのかもしれない。

こちらは鳩。
どことなく不安げな目をしているような気がするのは彼らの行く末を知る人間の心のはたらきによるものなのでしょうか。。。
だから街中に鳩があんまりいないのか?もしかして。みんな市場(そして食卓)にいるのか・・・。
Three Frogs-はと

角を曲がった徽宁路はもう少し広い通りで、小さい店舗が並んでいる。
Three Frogs-徽寧路

総菜屋さんがあったのでおかずを買うことに。
料理が冷めないように、バットの下はお湯がはられていた。
Three Frogs-総菜屋

これとこれ!と指差して注文するのはできるのだけど、やっぱり量を伝えることができない。
2種類頼んで、「一半一半」(半々で)と適当なことを言ったのだけど、おばさんはよしなに対応してくれて、箸もつけてくれた。

おばさん:「#○~家~☆#?」
わたし  :「いーべん」(日本です)
おばさん:「日本あぁ~#○■’*」
わたし  :「謝謝!」(わからないけど笑顔を向けられたらありがとうと言うことにする)
おばさん:「&▲中国人~□」
わたし  :「ははは~、謝謝!」(わからないけど笑顔を向けられたらありがとうと言うことにする)

この2ヶ月、「謝謝」の発音だけは相当うまくなった。

頼んだのは、ちんげん菜の炒めたやつと、何かのモツと玉ねぎの炒め物。合わせて10元。
ホテル周辺の高い店で食べるより、栄養バランスは良いかもしれない。
Three Frogs-おかず

帰宅ラッシュに巻き込まれつつ、部屋に帰る。
電車内のテレビに出ていたお天気ニュースによると、年末年始は最低気温が-2度、最高気温が4度という寒さらしい。
今日は休日。前から行ってみたかった市場に行くことにした。

まずは靴市場。
この前日本に一時帰国したとき、かまってあげていなかったブーツにかびが生えているのが発覚したので、新しいのを探すことに。

「上海 靴」で検索すると出てくるのが、斜土東路にある靴の卸売り市場。
地下鉄8号線の陸家浜路駅から徒歩5分くらいで、「上海靴都」が見えてくる。
Three Frogs-上海靴都

そのほかにも斜土路沿いに、いろんな名前の(しかし全て「靴」がつく)市場がたくさん・・・。
ひとつの建物のなかに、大量の小さい店舗が入っている。似たようなものを売っていても店ごとにちょっとずつ違っていて、さすが問屋街。
通路はひまわりの種の殻がちらばってたりするけど、ひとつひとつの店はこぎれいで入りやすい。

なかはひたすら靴だらけ。
訪れた平日の午後1時は、市場からイメージする喧騒とはほど遠く、店員さんたちは昼寝や昼ごはんやおやつの真っ最中。
Three Frogs-靴市場

客が店に入っても完全に没关系。一瞥もしないところも多い。店員がいない店すらあった。
売り込みを全くしてこないのですごく楽。
小売の人たちは(かなりテキトーに)選んでまとめ買いしてたけど、個人でひとつ買うのもOK。

わたしの中国語レベルだと厳しいかと思ってたけど、問題なし。ひとつ大きいサイズがあるか聞いたら出してきてくれた。
収穫はこちら。安かったので言い値で買うことにした。130元(約1700円)。
Three Frogs-ブーツ

夜、中国の同僚の女の子に言ったら、「すごく安い!どこで買いましたか!?」と言われたので成功でしょう。
他にも買いたい靴が2足くらいあった。明日誕生日だということを思い出さないように心がけた(自分にプレゼント!とか思うと買ってしまいそうになる)。
普段なかなか買いたいのが見つからないことを考えると、ここの品揃えは本当に良いようだ。

3階にバッグも売ってる店があった。
日本語がちょっとできる店のおばさんに中国語をほめられたので、ゴロゴロ引っ張るやつを買うことにする。
ブーツをはじめ、来たときよりも確実にものが増えてるので、日本に持ち帰るためのバッグがいるなと思って。

Bigelunsaと書いてある。たぶんチャイニーズブランドなのでしょう。
30元だけ値切って、210元(約2700円)。
ちょっと重かったかな?まあ、Air Chinaの持ち込み手荷物規定を満たす大きさだし、満足。
Three Frogs-スーツケース


次の市場に行くまでに通った庁西路は、いかにも下町の商店街。
靴屋と違って、みんな勤勉に働いている様子。
Three Frogs-下町商店街

ビニールシートの上に野菜がたくさん並べられていて、屋根の上に大量のちんげん菜が干されていたりした。
Three Frogs-野菜商店
あとは、鶏の丸焼きとか魚の泳ぐ水槽とか。
このとぐろを巻いてる長い魚はなに???
Three Frogs-長い魚

こちらの店は鶏と鳩(生きてる)を売っていた。ケージにぎゅうぎゅう詰められている。見たときには、ちょうど鳩(代々木公園とかにたくさんいるドバトだ)の首根っこをつかんで客に渡しているところだった。
・・・丸焼きになる直前の姿なんだろうか。
Three Frogs-鶏・鳩屋


しばらく歩いて、南外灘軽紡面料市場に到着。
こちらは布市場で、布とデザインを選ぶとオーダーメイドで仕立ててくれる。
中国ではオーダーメイドのほうが安いことがままあるそうだ・・・不思議だ。
上海在住の欧米人御用達なのだそうで(上海の既製品は小さいからな・・・)、英語がちゃんと通じる。

なかはひたすら服だらけ。
カシミヤ100%のコートなんかは日本と比較して相当安く、1万円以内で手に入るようだ。
Three Frogs-布市場

何を買うか何も考えずに行ったのだけど、とりあえず冬物のワンピースを作ってみることにした。
店に置いてあるサンプルをいろいろ着てデザインを選び、布のサンプルから生地を選ぶ。
デザインは店に置いてある雑誌とか、自分の持ち込みの雑誌でも指定できるようだ。
頼んだワンピースは言い値で300元(約3900円)。たぶん多少値切れるのだけど、面倒だったのでやめておく。注文時に200元を前払い。

1月4日を指定してみたところ、問題なく仕上げてくれそうな雰囲気だった。楽しみ。
男物のスーツとかチャイナドレスとかの店もたくさんあった。今回良かったらもう1~2着作ってみようかな。


まいどんし(お買い物)を楽しんで、ホテルの部屋に帰ったら、

おやこれはなんだろう。
Three Frogs-Happy Birthday

バラの花束、「生日快楽」と書かれたカードつき。
日本からの誕生日プレゼント!
海外から発注できるこんな素敵なサービスがあるようだ。

良い誕生日を迎えることができました。誕生日おめでとう、自分!
朝ごはんは小龍包。
すぐ近くの交差点にあるお店「良鷹」は夜勤明け朝ごはんの定番になっている。

鮮肉小龍包:6個6元
香菇青菜包:1個1.4元

鮮肉小龍包は丸くこねた豚肉と肉汁がたっぷり入っている。
おいしい。6個もあると飽きるけど。
蟹肉入りのやつもあって、それは6個12元と倍のお値段がするけど、さらにおいしい。

香菇青菜包は椎茸と青菜まん。みじんぎりにした椎茸、青菜、あと干し豆腐が入っている。
大きめで1個ずつ売られている。
今日初めて食べてみたけど青菜がたっぷりでおいしかった。

生煎もおいしい。焼き小龍包。
外がかりっとして中は肉汁がつまっている。
4個で4元くらいだったかな。

中国語は難しい。
でも、ひとつの漢字の読み方がひとつだけなのはとてもありがたい。
「青島(チンタオ)」と「菜単(ツァイダン)」が言えれば「青菜(チンツァイ)」も言える。
日本語はそうはいかない。
「青春(せいしゅん)」と「野菜(やさい)」が言えたからといって「青菜(あおな)」が言えるわけではない。
書かないとわからないかなーと思ってたけど、「香菇青菜包」って言ったらちゃんと買えた。

ぱくぱく食べてたら写真を撮り忘れた。

朝ごはんはあと、飲むヨーグルト(キウイ+キュウリ味)。
キウイとキュウリ。まず見ない組み合わせだ。
確かに名前は似てるよね、と思ったけどそれは日本語だけの話だろう。
味はすっきりしていて意外とおいしい。飲むヨーグルトはみんな好きなようで、いろんな種類がある。

一眠りして、晩ご飯は牛肉拉麺のお店。
昨日の昼も夜もここだったので、かなりのリピート率。
顔を覚えられたらしく、注文すると「打包?(持ち帰り?)」と聞いてくる。

今日はお店で食べることにする。
Three Frogs-牛肉拉麺屋

兰州(蘭州)は西北の地域で、確かに中国の同僚のなかでも北方出身の子が特に好んで食べているようだ。
「民族特色」が看板だけあって、民族色あふれる店員さん。イスラム教徒らしいスカーフと帽子。
Three Frogs-牛肉拉麺店内

今日の注文は、昨夜出前を頼んだとき中国の同僚が食べていておいしそうだったやつ。
木耳炒肉面。
黒きくらげ、白きくらげがたくさん入っている。あとは赤と緑のピーマンと肉。
Three Frogs-木耳炒肉面

盖浇面という、汁なしの太めの麺の上に具材が乗ってるやつ。
日本の麺に近いコシがあっておいしい。湯麺だとすぐ柔らかくなっちゃうけどこれなら大丈夫。
昨日食べた葱爆羊肉面もおいしかったなぁ。焼いて皮をむいた葱がたくさん入ってた。「爆」は「炙る」とかそういう意味だと中国の子たちに教えてもらった。

その後、緑豆餅再訪。
あいかわらずおいしい。ああ満腹。

今日の日記で「おいしい」が何回出てきただろう?
1日これだけ食べて、全部あわせても500円を切るコストパフォーマンス、すばらしい。