以前の日記で取り上げた車の健康診断の件、
遅くなりましたが(って「誰も待ってねーよ」とか言わないで)
【こんな感じになっちゃってました編】をお届けします。
まずは、エンジンから。
プラグの焼け具合は、ベストコンディションとの診断。

さすが、遠藤氏セッティングのV-Pro様。

次は圧縮測定中。6気筒分、6回測定します。
吸って~、吐いて~、みたいな感じかな?

基準値:12.0 下限値9.0 気筒間公差±1.0に対し、
1番:12.1
2番:12.2
3番:12.2
4番:12.2
5番:12.2
6番:12.1
スゲー健康じゃん、お爺ちゃん。
続いてドキドキの排ガス濃度測定。
おならの臭さ測ります、みたいな。

CO:0.1% HC:140ppm

意外や意外、結構クリーンな地球に優しい車じゃないですか。
おかしいな、

こんな触媒なのに(爆)
コンサルトの診断も有ります。
心電図みたいなもんかな?(ちょっと違う?)

V-Pro様のおかげで、エンジンは「診断不可」でしたが、
HICASやABSは問題ない様子。
でも、そろそろ加齢の影が・・・
左ステアリングラックのブーツが切れて真っ二つ。
人間に例えると、肘の腱鞘炎ですか?
ブーツ交換。治療費¥6,542

ファンに亀裂。
急性腹膜炎って感じか?
部品交換。治療費¥24,864

写真じゃ見難いけど、ロッカーカバーから油漏れ。
血尿出てます、みたいな。
ガスケット交換。治療費¥23,226

リヤのHICASロッドエンドのブーツ切れ。
足首の靭帯損傷みたいなもんか?
ブーツ交換。治療費¥15,813

などなど、総計15万円の治療費となりました。
いや~、これだけで済んでよかった(爆)
そして、一番の効果は

デフマウントのボルト(4本中1本)が脱落寸前!(激汗)
これまでトラクションがゴトゴト車体に伝わっていたので、
メンバーブッシュがへたってきたのかな~、なんて思ってましたが、
一気に不具合が解消しました。
スゴいね、さすがプロだね!
改造車を面倒見てくれるディラー、貴重な病院です。
最後に、診断書と、不具合箇所の詳細な見積を戴きました。

15万円・・・
ンな金あったら、義援金にすべき?
それとも経済回すべき?
2011年5月22日 なかしん