引越で幕を開けた怒涛の師走は日記を書く時間を与えてくれず、
おかげで日記ネタが溜まってしまいました。
順次、小出しに日記をupします。
今回は、昨日の話。
静岡で酪農を営む母の実家で、正月の準備をして参りました。
正月にかかせない鏡餅を作るのです。
モチ米。今年収穫した自家製米です。大きなザル×8回分!

これを薪で炊きます。(右のドラム缶はベーコンを燻製中。)

ある程度のところまでは機械でモチ化。見張りは90歳近い祖母。

これで半完成。プニプニのモチ肌。

そして、いよいよ臼と杵で餅つき開始。
写真はヨモギ入りの草餅なので緑色に見えます。

よいしょ~ 1つの餅に対し30回程度つきます。
これが何回分もあります。けっこうハードで汗だく。明日は筋肉痛か?

一番餅は、神様に供える鏡餅にします。

2回目以降の餅は平らに伸ばし包丁でカット。

次はこんにゃく作りのお手伝い。(あんまり正月とは関係ありません・・・)
芋をカットし皮を除きます。

これを一煮立ちさせ、

ミキサーでペースト状にし、よく混ぜると粘り気が出てきます。

牡蠣の殻の粉末(水酸化カルシウム)を混ぜると固まります。
これを煮たらこんにゃくの出来上がり。

ワサビ醤油で刺身にして食べると旨いです。
朝に仕込んだベーコンの燻製も出来上がり。

できたてはジューシーで旨い!
農家ってスゴい。
食べるものは何でも自分で作ってしまう生活力に感心します。
完成した鏡餅は新居に供えます。

これで新年を迎える準備が整いました。
2010年も残すところあと2日。
ブログをご覧の皆様、本年は大変お世話になりました。
来年も宜しくお願い申し上げます。
2010年12月29日 なかしん