まとまりのないブログ -13ページ目

佃煮邦彦、最終営業日

今日、『佃煮邦彦』の営業は最終日を迎える。

2004年10月22日午前10時に開店して以来(当日のブログ)、本当に多くの皆さまに支えられて営業を続けてくることが出来た。感謝、感謝、感謝!

7年と3か月。


この1か月は、沢山のお客様に惜しんでいただき、人知れず感極まる瞬間も少なくなかった。


お店を休業させるという決断は私がしなければならなかったし、同時にその決断に至る最大の理由は自分の力不足にある。


もっと粘り強く営業を続けるという選択肢もあったであろう。


応援して下さった多くのお客様の期待にもっと応え続けるという選択肢もあったはず。




その思いを忘れずに、今日の最終営業日をしっかりと勤め上げ、明日からはまた新しい一歩を踏み出して行く。




ありがとうございました。




ゲームのように勉強にハマるコツ

先日、NHK教育でやっていた若者向けの番組で、


ゲームでハマるように勉強をすることは出来ないものか?


というお題で、解説がされていた。ゲームでハマる仕組み3つをあげ、勉強にも応用出来るのではないか。というのだ。その3つとは、


・すぐに始められる
・簡単な課題(問題)から始まる
・ストレス+ご褒美



さて勉強しようと思い立って、

(何からしようか)
(えーと、教材はどこだったっけ)


ではなく、すぐに始められるように準備がされていることで集中力が途切れない。


続いて、いきなり難しい課題に取り組むよりも、簡単な課題(問題)から始めることでグイグイとその世界に引き込まれていく。

最後に、問題に立ち向かうストレスに、相応するご褒美を実感できること。それがあることで、継続して集中が続くというのだ。



これらは愛娘らの教育(勉強だけではなく、ピアノや運動など)に役立つ知識かも知れない。また、自分自身にも活用してみたい。


教育テレビの、子供向けのつまらなそうな中に、こんな価値ある内容が隠れているとは!



Eテレ。さすがです。にゃ




福島の復活を願う

普段は街頭演説に耳を貸すことはないが、先日、渋谷のスクランブル交差点で行われていた演説には心を打たれた。福島の酪農家の方が訴える窮状、日々の生活の痛みがマイクを通じて響いてきた。

いまだに原発事故による損害賠償が充分でないということ。

福島県民に対する心無い差別や、薄れる日本国民の関心は継続した問題であることを忘れてはならない。福島が誰にとっても安心な土地になるまで、彼らの苦痛から目を逸らしてはいけない。


あの街頭演説を仕掛ける政治団体が一体どんな団体なのか分からないけれど、例えそれが普段は自分とは合い入れない主張をする団体であったり、単に国や東電を叩くことが目的なのかも知れないけれど、福島の復活なくして日本の閉塞感は拭えないと私も強く思った。


真心の伝わる名演説だった。