第19節 A今治戦をプレビューっぽく。 | がめがま。

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仕方のないブログです。お許しを~。

どうしても勝利が欲しかった「6ポイントマッチ」はドロー。星勘定的には手痛いドローでしたが、それ以上の何かを手に入れた感の強い讃岐。

 

掴んだら繰り出すまで!

ちょうどいいタイミングかもしれません。

 

今節はダービーマッチ。FC今治との一戦です。

 

 

 

過去の対戦成績 

 

讃岐の2勝2分4敗

 

 

今治がJ参入を果たした2020年からJの舞台で8度対戦。試合は意外と勝ったチームが主導権を握ったまま終わることが多い組み合わせです。

 

讃岐は8戦で僅か2勝でしたが、その2勝は完勝と呼べる内容での勝利でした。

 

 

 

今治の移籍状況 

 

【今治の退団選手】14選手

 

 

 

今治としては結構入れ替えたな…という印象です。

 

昨季はレンタル組の活躍も目立ったシーズン。彼らのレンタルバックも一層そうした印象を際立たせているのかもしれません。

 

昨季監督を務めていた高木さんが長野の監督となり、長野に3選手も引き抜かれたのも少し「らしくない」感じはします。

 

 

【今治の新加入選手】15選手

 

 

 

先日山口から加藤潤也選手の加入が発表され、加入は15選手となりました。

 

バラエティに富んだ新戦力を揃えましたねー。


J1柏からアンジェロッティ選手、アルゼンチンリーグからトーマス モスキオン選手など、J3超級の選手たち。

 

J3からは奈良クラブの主力だった加藤徹也選手。


JFLからは得点王の日野友貴選手。

 

さらに高卒ルーキーも3名加えています。

 

結構退団者が多かったんですが、反面、バランスよく補強してきた印象です。

 

 

 

今治の状態 

 

やはり「らしくない」
 

現在の順位は9位。中位ではありますが昇格圏とは勝ち点差は僅かに1です。

 


 

 

ただ…やはり今治らしくない不安定な闘いが続いています。

第12節から15節までは4連敗、天皇杯ではJFLのヴィアティン三重にも敗れました。

 

格上を食うことはあっても、格下に不覚を取ることなんてこれまではなかったこと。

 

失点も多く、ちょっと「らしさ」を見失ってる感じもあります。


状態は決して良くなくて、「底を脱した」程度でしょうか。

 


 

今治の闘い方 

 

監督は変わるがベースは同じ


毎年のようにコロコロ監督が変わる今治なんですが、毎年のように昇格争いには顔を出しています。


そこは恐らくクラブが招聘した監督に「こういうコンセプトで闘ってほしい」という決め事を他のクラブより細かく設定してるからじゃないかと思うんです。


速攻・遅攻に関わらず、今治は闘い方のベースが共通していることがあるように思うんです。


それは陣形をコンパクトに保ちパスを繋ぐこと。

ボールサイドにスライドすること。

ただそれだけだと詰まってしまうシーンもあるので、逆サイドに必ず1枚張って逃げ道を作っています。

このあたりはずっと変わりません。


布陣は3-4-2-1ですが、かなり流動的。

流れのなかで4バック化したり、3-3-2-2になったりします。


ビルドアップは3バックと守備的なVO1枚でスタート。ここからWBへ展開するパターンでハーフウェイラインを越えます。


その際、布陣は大きくボールサイドに偏ります。

一番端のWBがコートの中央あたりに位置するまでグイッと寄せます。


今治の3CBの両脇は本職SBで、ボールサイドのCBはSBのような動きを取り、逆サイドのWBが下がってきて4バックのようなカタチになります。


割とサイドチェンジも多く使いますが、サイドからドリブルを活かしながら運ぶとガンガンクロスを入れてきます。


このドリブルでの推進力とクロスの多さが服部監督のカラーと言えるかもしれません。


守備時は偏った布陣のまま4バックで固めていきます。あまり前線からのプレスは使わず、中盤で奪うか最終ライン付近でボールを引っ掛けることが多かったように見えました。

 

【スタメン予想】

 

 

スタメンは前節から比較するとかなり変えてくると予想。布陣も3-4-2-1から3-3-2-2にしてくると予想しました。


2トップはスピードのある高卒ルーキー横山夢樹選手と高さのあるベテラン阪野豊史選手。

前節モスキオン選手が負傷交代したのでアンカーに三門雄大選手を予想しました。

 

 

主な選手の一覧はこちら。

 

 

 

 

見どころ 

 

今治:右サイドアタック

 

前節、攻撃の主戦場となったのは右サイドでした。CB市原亮太選手からサイドに展開して攻めます。

スピードを活かしたインターセプトとドリブルが武器のU-19日本代表の梅木怜選手、そして大黒柱の10番Mヴィニシウス選手との連携と個人技は脅威です。


ここをどう抑え込むか。


讃岐はVOの前川大河選手のボール奪取能力、深港壮一郎選手の守備力に注目。

 

 

今治のキーマン:37番 梅木怜選手

讃岐のキーマン:24番 深港壮一郎選手

 

image

 

 

 

讃岐:ボランチ脇のスペース


今治は1ACあるいは2VOの一方が前に出て1AC化する場面があります。


讃岐はこの時のACあるいはAC化した選手の両脇のスペースを使って縦に速い攻撃を見せたい。

このスペースでボールを受けて前を向く下川太陽選手のチャンスメイクに期待。


今治はそのACがどんな立ち振る舞いを見せるのかに注目。

 

 

今治のキーマン:50番 三門雄大選手

    あるいは6番 モスキオン選手

讃岐のキーマン:20番 下川太陽選手

 


 

 

その他:ハイプレスならここ!

 

今治の主力DFとなった市原亮太選手。


彼がボールを持った時に後ろを向かせてバックパスを打たせるように仕向けてほしい。

市原選手はこの動作が不得手なのか、雑になるのか、危ういパスが散見されました。


是非とも吉田源太郎選手あたりに狙ってもらいたいところ。

 




 



1点目はキミだ! 

 

前節はあたしもFootballLAB予想も吉田源太郎選手を指名してました。


バッチリ正解!


あたし的には赤星2ゴールも予想してました。惜しくも1個はOGに変更されましたが1ゴール1アシストの活躍でしたねー!

 



  

試合数に得点が追いつくには今節であと3得点が必要。今節は3点以上獲って0に抑えて勝ってほしいところです。

 

 

まずはFootballLABの対戦シミュレーション。

 50回分の予想はこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

がっぷり四つの互角。 勝利数では0-0、1-1、今治1-0、2-1が7個で並びました。

僅かに今治優位となっています。

 

 

対戦予想はこちら!

 

 

 

 

 

 

ここも互角…!

 

1点予想は…

 

 

 

FootballLAB予想は中盤から繋いで獲るカタチをイメージ。

 

あたし的には目醒めた赤星魁麻選手がクロスを沈めるカタチをイメージ。


あとショートカウンターから最近調子を上げてきているように感じる川西翔太選手。


それと前節は惜しいシュートシーンがあり、コンディションの良さが目立つ森勇人選手を指名してみました。


 

そろそろ讃岐色の「いい守備からいい攻撃」が結実しそうだなーと感じていた前節でしっかり3得点。


この手応えを本物に換えて連勝街道驀進の第一歩としましょう。


ダービーじゃい!勝つぞ!!

 

SANUKI UNIDO JAMAS SERA VENCIDO!

(団結した讃岐は決して敗れはしない!)

 

 

 

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