第18節 A宮崎戦をプレビューっぽく。 | がめがま。

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仕方のないブログです。お許しを~。

J消失圏脱出と上位進出へ望みを繋ぐためには何がなんでも連勝で締めたい前半戦最後のアウェイ連戦。

 

今節はいわゆる「6ポイントマッチ」。

テゲバジャーロ宮崎との対戦です。

 

 

 

過去の対戦成績 

 

讃岐の2勝3分1敗

 

 

宮崎がJ参入を果たした2021年から6度激突。

僅かに讃岐が1つ勝ち越していますが、得点も失点も6。ドローも6戦中3戦と互角。

 

ただ、讃岐にポジティブなポイントを挙げるとするなら、米山監督が指揮した昨季は讃岐がシーズンダブルを達成しています。

 

 

 

宮崎の移籍状況 

 

【宮崎の退団選手】22選手

 

 

 

 

宮崎は今年からJリーグのトップパートナーであるいちご株式会社の100%子会社となりました。

 

このタイミングでフルモデルチェンジを目指しているようです。

 

宮崎恩顧の選手たちも多数含む22選手が退団。

ほぼ1チーム分まるまる入れ替える大鉈を振いました。

 

 

【宮崎の新加入選手】24選手

 

 

 

 

宮崎が育成型クラブに舵を切ったのは明白です。

 

加入24選手のうち、実に10選手がレンタル移籍となりました。

監督にもかつてC大阪U-23を率いていた大熊監督を招聘しています。

 

 

 

宮崎の状態 

 

現在3戦負けなし
 

現在の順位は1ポイント差で讃岐1つ上となる18位です。

 


 

守備陣の主力が長期離脱している苦しさはありますが、粘り強く闘っている印象です。

直近3試合も負けなし。

 

使ってきた若手が才能を開花させようとしているのかもしれません。

 

よってチーム状態は良いのではないでしょうか。

 

 

 

宮崎の闘い方 

 

サイドチェンジの多用からサイドアタック


現在、11番の橋本啓吾選手が8得点。

前節は無得点でしたが、その前は3戦連発と調子を上げてきています。

 

試合を観る前は長身FWの彼にロングボールを蹴ってくるのかな?と予想していました。

 

確かにそんな場面も見られるのですが、「育成クラブ」としての立ち位置を重視してなのか、意外とパスを繋いできます。

 

基本フォーメーションは4-4-2で、前節は2CBと本職がCBの左SB辻岡佑真選手、そして2VOで後方から丁寧に繋いでいきます。

 

少し特徴的なのはサイドチェンジを多用する点。

 

ハイプレスを回避することと、相手の陣形からコンパクトさを奪う狙いでしょうか。

 

左右に振り回しながら、左サイドを中心に繋いでいました。

 

このビルドアップを助けるために、橋本啓吾選手が中盤に下りてくる場面も散見されました。

 

サイドで持ち上がると、やはり橋本選手をターゲットにクロスを上げてきます。

 

また、クロスとは別に結構果敢にミドルシュートも打ってきます。

このあたりも相手のコンパクトさを奪う狙いがあるのかもしれないですね。

 

 

守備は4-4のブロックですが最終ラインは中央を固め、2列目がスライドしながらボールホルダーを包囲、空いたスペースを前の2枚がカバーするような動きを見せていました。

 

 

【スタメン予想】

 

 

 スタメンは前節から比較すると2トップの一角に前節左SHに入っていた井上怜選手を置き、左SHには運動量豊富な魚里直哉選手を入れてくると予想しました。

 

 

主な選手の一覧はこちら。

 

 

 

 

見どころ 

 

宮崎:成長著しい新エース

 

とにかく注意したいのはエースに急成長した橋本啓吾選手。

 

往年のイングランド代表、クラウチを思わせるプレースタイル。

 

巨体の割にはスピードもあります。

以前と比べると高さだけでなく、相手の背後に入り込んで合わせてくるしたたかさも身につけてきている印象。なるほど点を獲ってるわけだ。

 

讃岐としては奈良坂巧選手に"橋本封じ"を託したいところ。徹底的にマークして仕事させないことがミッションになるんじゃないかと予想します。

 

 

宮崎のキーマン:11番 橋本啓吾選手

讃岐のキーマン:99番 奈良坂巧選手

 

image

 

 

 

讃岐:背後を取れるか


宮崎の守備陣は180㎝を超える選手が多く、空中戦はほぼ互角の展開になりそう。

 

ならば弱点になりそうなところを突きたい。

 

前節を見ていて感じたのはDFリーダーの大武峻選手のプレー。

 

大武選手といえば、先の天皇杯では古巣のJ1磐田撃破に大いに貢献した長身CB。

空中戦の強さはJ3屈指。

昨季は福島にいて讃岐からゴールも獲っています。

対人守備も強くて展開力もある実力者です。

 

 

ところが前節のプレーを観ていると意外なほどボールウォッチャーになるシーンが多かったように見えました。

 

彼の背後を突くスルーパスは、讃岐にとって勝利への鍵となりそう。

 

好調をキープしている下川太陽選手あたりのスルーパスには大注目。

 

 

また、空中戦も大武選手の背後を取る動き出しができれば仕留めることは可能だと思っています。

 

 

宮崎のキーマン:4番 大武峻選手

讃岐のキーマン:20番 下川太陽選手

 

image

 

 

その他:時間帯に注目

 

まずは開始30分に注目。

そしてラスト30分に「期待」です。

 

 

 

開始30分は宮崎が最も得点している時間帯で、讃岐も最も失点の多い時間帯。

 

ただ、宮崎も開始から15分は最も失点している時間帯です。

ここでどちらに点が入るか。
 
そして讃岐はラスト30分が最も得点ができている時間帯。失点も多い時間帯ではあるんですが、誤審など不運も多かったので敢えて「期待」と書いておきます!
 

 

1点目はキミだ! 

 

前節も残念ながら無得点。

はあ…ここまで複数得点が一度だけ。

前半戦はあと2試合。試合数に得点が追いつくには2試合で6得点が必要。不可能な数字ではないので目指してほしいですなあ。

 

さて、まずはFootballLABの対戦シミュレーション。

 

50回分の予想はこんな感じ。

 

 

 

 

 勝利数では宮崎が優勢ですが、一番多いスコア予想は1-1のドローか0-1で讃岐勝利の予想。

 

互角ですねー。

 

 

対戦予想はこちら!

 

 

 

 

 たはー負けるんかい(笑)。

 

1点予想は…

 

 

 

FootballLAB予想はパスサッカーに対抗してゴールを獲るようなパターンが想定。

 

あたし的には太陽のスルーパスに飛び出して決めるヤツと、太陽のクロスからヘッドでズドンと決める”赤いの”のイメージ。

 

「真っ赤な太陽作戦」

 

これで行こう(笑)。

 

あとは開幕以来ゴールがなくて飢えに飢えてるであろう吉田源太郎選手、裏抜けで決めてくれそうな川西翔太選手を指名。

うん、結構ベタな予想(笑)。

 

点が獲れ出したらこのチームは強いと思うので、是非その姿を見せてください!

 

 

 

SANUKI UNIDO JAMAS SERA VENCIDO!

(団結した讃岐は決して敗れはしない!)

 

 

 

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