第16節 H F大阪戦をプレビューっぽく。 | がめがま。

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仕方のないブログです。お許しを~。

本日は諸事情ありまして(笑)、いつもより12時間早く更新。

 

悪天候、長距離アウェイという厳しい条件のなか、勇ましく勝ち点3を持ち帰った讃岐はホームにFC大阪を迎え撃ちます。

 

 

 

過去の対戦成績 

 

讃岐の0勝2分0敗

 

 

昨季Jリーグ参入となったFC大阪との対戦はいずれもドローでした。

 

アウェイでは岩岸宗志選手へのファウルで舘野俊祐選手が退場。押し込んだ讃岐でしたが強固な守備を布いたF大の前にドローに持ち込まれました。

 

ホーム戦では岩本和希選手のPKで先制も、こちらもPKを献上して追いつかれてまたもドロー。

 

流れのなかからの得点はなく、2戦ともファウルが試合の鍵を握りました。激しい守備が特徴的な両軍らしい展開と言えるでしょう。

 

この傾向は恐らく継続。

 

讃岐は前節、スリッピーなピッチコンディションとはいえ4人がイエローカードを提示され、FC大阪も第13節で舘野選手が一発レッドをもらっています。

 

 

 

F大の移籍状況 

 

【F大の退団選手】23選手

 

 

 

 

 

なんと23選手もの選手がチームを去りました。

しかも志垣監督もレノファ山口へと引き抜かれています。

 

これってほぼ総入れ替えじゃん…と言いたいところですが、スタメン組は意外なほど残留。

 

志垣監督と共に山口に移籍した守備の要・板倉洸選手、藤枝へ昨夏からレンタルで移籍していた西矢健人選手が完全移籍したくらいでしょうか。

 

あと、小松駿太選手(→レイラック滋賀)あたりもそうですかねー。

 

 

【F大の新加入選手】26選手

 

 

 

 

 

23人抜けてますから当然加入も多く、26人にもなりました。

 

特徴的なのはルーキー。

大卒ルーキーを9名、高卒ルーキー1名と10名も獲得してます。

 

それとFWを9名も獲得しています。これも珍しい。

J3で実績充分の武颯選手、讃岐ではお馴染みの重松健太郎選手あたりが加入しています。

エース格の古川大悟選手もレンタルから完全移籍に切り替えてますね。

 

 

 

F大の状態 

 

目下4戦無得点
 

現在7位につけています。

J参入2年目は主力が引き抜かれて低迷するクラブが多いなか、うまく主力を引き止めて昇格レースに加わっている印象です。

 


 

守備に関しては現在リーグ最少失点タイ。今季も堅い守備がベースになっています。

 

しかし、ここにきて主力CBの秋山拓也選手、齊藤隆成選手が戦線を離脱しているようです。

 

あと気になるのは得点の部分。

総得点は15ですが、そのうちの6得点が金沢戦で挙げたもの。

 

実は15試合中9試合が無得点試合です。

 

現在も4戦連続無得点。

つまり約1ヶ月得点がない状況です。

 

5戦勝ちなしで、ここにきてスタメンも流動的。

順位の割には状態はかなり悪いんじゃないでしょうか。

 

 

 

F大の闘い方 

 

対照的な攻と守


今季から指揮を執る大嶽監督はなでしこリーグでの手腕を評価されて2022年に鹿児島で監督を務め、J3リーグで3位の実績を残しました。

 

基本陣形は4-4-2で、攻撃→守備の切り替えが速く、陣形をコンパクトに保ってスライドさせるイメージ。

フィジカルが強くて対人守備が武器の選手が多く、こじ開けるのはなかなか厄介なチームという印象です。

 

これに対して攻撃は少し単調。

 

F大のホーム花園ラグビー場での試合を観た方ならラグビー場特有の荒れたピッチは印象に残ってると思います。

 

この結果…

 

ボールを持ったらドンドン前に蹴る。

フィジカルを活かしてセカンドボールを回収。

奪ったらサイドに振ってクロスをドンドン入れる。

奪えなければハイプレスで奪回を試みる。

 

これを徹底してきます。

しかしどうしても単調な印象を拭いきれません。

 

10番のSH、久保吏久斗選手あたりが左右入れ替わったりしてアクセントはつけてきますが…

 

大嶽さんはなでしこリーグで実績を積んだ方なのでポゼッションサッカーにこそ本領を発揮できる監督。そこの部分はちょっと噛み合ってない気もします。

 


【スタメン予想】

 

 

 

4戦無得点で主力のCB2枚が怪我のようなので、スタメンがかなり流動的。予想しづらい状況ですが…

前節まずまずのプレーを見せていた守備陣&VOはそのまま、SHには田中直基選手、CFには島田拓海選手が戻ってくると予想。

 

 

 

主な選手の一覧はこちら。

 

 

 

 

見どころ 

 

讃岐:セットプレー

 

互いに激しい守備を身上とするチームだけにファウルを取られるシーンも多いと思います。


苦しみながらもしっかりと武器となってきた讃岐のセットプレーはF大阪にとっては脅威のはず。


讃岐としてはFootballLABドリブルポイント2位を誇る吉田源太郎の突破力を活かし、突破できなくてもファウルは誘いたい。


マッチアップする美馬和也選手がいかに抑え込めるか。 

 

讃岐のキーマン:11番 吉田源太郎選手

F大のキーマン:2番 美馬和也選手

 


 

F大阪:ショートカウンター


F大阪はドンドン前に蹴ってセカンドボールを奪ってのショートカウンターを常套手段にしています。


こぼれ球を拾って一番厄介なのは今季から10番久保吏久斗選手。

スピードとアイディアに溢れるドリブラーです。


あと、F大阪は積極的にサイドへ展開してアーリークロスを入れてきます。

 

シュートブロックにクロスのクリア…奈良坂巧選手の奮闘が試合のカギを握っていると思います。

 

 

 

讃岐のキーマン:99番 奈良坂巧選手

F大のキーマン:2番 久保吏久斗選手

 


 

 

その他:SB(WB)の位置

 

讃岐はハイプレスをうまくハメてSB(WB)を前に押し出したい。押し込むことができれば、F大の最終ライン4枚に対し1トップ2SH(もしくはシャドウ)、両SB(もしくはWB)で5枚と数的優位を創ることができる。

 

一方のF大もサイドからのクロス供給は攻撃の生命線。しっかりとハイラインを保ちたい。

 

讃岐なら内田瑞己選手&吉田源太郎選手、F大なら美馬和也選手&舘野俊祐選手が高い位置を取っていれば有利不利が可視化できると言ってもいいくらいんじゃないかと思います。

 

讃岐としては特に右サイドに注目。

内田瑞己選手を走らせる下川太陽選手のスルーパスに期待。その後のゴールまであり得る。


F大は左SBの舘野俊祐選手。クロスだけでなく、ロングスローも注意です。

 

讃岐のキーマン:20番 下川太陽選手

F大のキーマン:6番 舘野俊祐選手




 

1点目はキミだ! 

 

前節、予想は外れましたが宗近慧選手がしっかり決めてくれましたねー!





まずはFootballLABの対戦シミュレーション。

 

50回分の予想はこんな感じ。

 

 

 

 

 

えー…勝利数4倍も差がついてるやん!

一方でロースコアに極端に結果が集中してるのも目立ちますね。

 

 

対戦予想はこちら!

 

 

 

 

勝敗予想は3度目のドローを予想していました。

 

それでは1点目予想ですー。

 

 

FootballLAB予想はセットプレーが鍵を握っているという予想でしょうか。


あたしもセットプレーを重視してます!

 

 

 

今季初の「何か」を目指して、我々も全身全霊打ち込んで応援しましょう!

 

 

 

SANUKI UNIDO JAMAS SERA VENCIDO!

(団結した讃岐は決して敗れはしない!)

 

 

 

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