U-18観てきました | がめがま。

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仕方のないブログです。お許しを~。

YS横浜戦の観戦記でも少し触れたように、先週の土曜日、プリンスリーグ四国の開幕戦を観戦してきました。


 

 

 

これまでこのブログではU-18の選手たちについては一般の高校生ということもあり、名前を伏せてお伝えしていたのですが興味を持っていただければ…という想いもあり、名前も記しながらお伝えしてみたいと思います。

 

永田亮太監督となって2年目のシーズン。

永田クンは以前U-15の監督を経験しており、このチームの2年生から指導しています。

 

スタメンのなかに2年生は4選手起用されていました。

 

ではそのスターティングメンバー。こんなメンバーが名を連ねました。

 

 

個人的に印象に残っているのはボランチの7番宮本悠良選手。

昨年は17番をつけ、どことなく佐々木匠選手を意識したようなプレースタイルの選手です。

サイドハーフを務めていた彼でしたが、今季はなんとボランチで起用されていました。

このへんは川西翔太選手や前川大河選手と似た選手起用ということでしょうか?

 

それから6番松原心選手。

彼もボランチで起用されていました。彼は確か昨年はDFだったような…

 

左サイドバックには2番矢野虎乃介選手。

彼は2023年の最初のTMでトップチームと対戦。0-10と心が折れそうな展開にも関わらず、最後まで貪欲に得点を狙って走り回っていたのでよく覚えています。

 

そして2種登録された瀬戸航希選手がゴールキーパーを務めました。

 

 

 

気になったのは10番の高嶋瑛斗選手の名前がなかったこと。

ベンチに10番ユニがかけられていました。どうやら怪我のようです。

 

 

U-18はトップチームの意向を強く反映した闘い方を選択してきます。

このチームも左右非対称の4-4-1-1。攻撃的選手をボランチに据えるなど、トップチームに似た闘い方を選択するチームでした。

 

 

 

対するは四国学院大学香川西高校。

4-3-3を採用していました。

 

昨季は讃岐U-18が6位、香川西が7位でした。

 

 

 

試合は一進一退の展開ではあったのですが、讃岐U-18やや優勢といった感じで進んでいきました。

 

讃岐U-18はボールを保持して繋ぎながら前進。キャプテンを務めた7番宮本悠良選手が軸となってチャンスメイク。

 

対する香川西は粗削りながら左ウイング森川海人選手のスピードを活かし、左サイドから突破を試みます。

森川選手のスピードに苦しめられます。

 

 

 

互いにセットプレーに特徴がありました。

 

讃岐U-18は宮本悠良選手のプレースキック。

DFとGKの間を狙ってきたり、いいボールが再三香川西を脅かしていました。

 

一方の香川西は6番大坪侑燎選手。

プレースキックと必殺のロングスローで次々とU-18のペナルティエリアを砲撃します。

ロングスローはこれでもかと(たぶん)前半で6回、後半で6回も繰り出されていました。

 

 

 

しかし互いに最後のところではやらせない守備。

シュートまでいくシーンが少ないまま試合が進んでいきました。

 

 

 

最初に決定機を創ったのは香川西。

37分頃、高い位置で10番の玉田滉喜選手がボールを奪い、右ウイングの9番日野友葉選手がシュート!

しかしここは讃岐U-18守護神の瀬戸航希選手が好セーブで弾き出しました。

 

瀬戸航希はYS横浜の観戦記でも書きましたが、味方を落ち着かせるコーチングに的確なハイボール処理、鋭いセービングとまるで清水健太GKコーチの現役時代を彷彿とさせます。あの甲高いコーチングはなかったですけど(笑)。

シミケンさんはトップチームのコーチなので直接指導されたことはないかと思うのですが、これって讃岐の伝統的なものになってくれていればいいんですけどねぇ。

 

 

 

ハーフタイム。

永田亮太監督は例によって忙しく戦術ボードをパチパチ動かして指示を出します。

ここで面白かったのは2番の矢野虎乃介選手。

後半頭から22番の稲本葵音選手に代えて14番の浜吉颯太選手を投入しますが、その浜吉選手を呼びよせ、永田監督のように戦術ボードをパチパチ動かしながら助言していました。

 

永田イズムが浸透しているんでしょうかね~。

 

 

 

50分頃、讃岐は森浦智選手のスルーパスに中井勇斗選手が抜け出すもシュートにいけず。

こんなシーンが讃岐は続いていましたが、予測が鋭いのか、森浦選手のインターセプトは目立っていました。

 

57分、宮本悠良選手のフリーキック。

いいボールが飛ぶもGKが弾いて混戦に。

中井選手が2度シュートにいくもブロックされてしまいます。

 

62分、今度は香川西が右からのコーナーキックからジャストミートのヘディングを誰かわからなかったんですがスーパークリア!

場内がどよめくほどのギリギリのクリアでした。

66分にも香川西はロングスローから29番DFの中川創選手のヘディングを素晴らしいセービングで抑えました。

 

 

 

徐々にカウンターの応酬で試合が動きそうな予感。讃岐はここで2枚替え。

 

11 森浦智 → 17 岡原啓太

12 濱田優 → 4 戸城大輝

 

岡原選手は永田亮太香るいい選手。澤田健太2世というか、永田亮太3世というか…

岡原選手がボランチに入り、宮本選手を右のサイドハーフに一列上げました。


永田監督、勝負に出たか。

 


 

得点の雰囲気が漂っていたその時…

 

讃岐は左からのCKを宮本選手が蹴り、中井選手がすらすようなヘディングシュート!

遂に讃岐が先制します。

エースは10番の高嶋選手のようですが、身体が強く、空中戦も得意そうな中井選手も結構得点を獲りそうなFWです。

ドリブルもテクニカルでした。

 

 

 

しかし83分頃、ちょっとしたアクシデント。

激しいバトルに巻き込まれたコーナーフラッグの根元が折れてしまいます。対応に手間取り長い時間試合が途切れ、何とアディショナルタイムは12分!?

 

これが響いたとは言わないですが…AT7分、香川西にCKから10番玉田選手にヘディングで同点弾を浴びてしまいます。

 

讃岐はラストワンプレー、スルーパスに抜け出した宮本悠良選手がシュート!!

 

逆転弾!!

 

…と思われた一撃は惜しくもポスト直撃。

 

そのまま試合が終わり1-1のドローとなりました。

 

ここでも勝利が遠い…

 

 

 

でもなかなか面白い試合でしたし、強くなりそう。

讃岐U-18も応援してます。

よろしければ皆さまも観に行ってあげてください!

 

がんばれー!

 

 

 

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