第4節 H長野戦をプレビューっぽく。 | がめがま。

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仕方のないブログです。お許しを~。

開幕から3戦勝ちなし。

進化の一端は垣間見えるものの、そろそろ「実」を取りたい讃岐はホームに戻ってAC長野パルセイロとの対戦となります。

 

 

 

過去の対戦成績 

 

 

JFLで優勝を争っていたのは、もう10年以上も前のこと。長野をライバルと呼ぶにはあまりにも対戦成績に差が生じている状況。

 

忸怩たる想いです…

 

 

 

長野の移籍状況 

 

【長野の退団選手】14選手

 

 

主力の流出や山本大貴選手、宮阪政樹選手など、まだやれそうな実力者の引退などもありますが、明確なのは「シュタルフカラーの払拭」か。

 

前監督のシュタルフさんが連れてきた恩顧の将、船橋勇真選手、佐藤祐太選手、音泉翔眞選手らが退団しています。

 

 

【長野の新加入選手】17選手

 

 

逆に露骨に感じるくらい高木監督恩顧の将をこれでもかとかき集めてきました。

 

大卒ルーキー4選手を除く13選手中、実に半数近い6選手が高木監督に指導を受けた選手です(もっといるのかもしれませんがGAME調べということで…)。

更新組のなかにも杉井颯選手、池ヶ谷颯斗選手が該当します。

 

超攻撃的なスタイルから守備をベースに相手のミスや隙を突くスタイルに大手術を敢行した印象です。

 

ただ、ちょっとFWの獲得が少ないですね。

 

 

 

長野の状態 

 

ここまで長野は讃岐と同じ2分1敗。

しかし水曜に行われたルヴァンカップではJ2徳島を4-1で粉砕。"初勝利"を掴んでいます。

 

 

【怪我人】 進昂平選手

 

ちょっと気になるのは長野の日程。

なかなか過酷なスケジュールになっています。

下の表をご覧ください。

 

 

ホームの徳島戦から中2日で讃岐戦。

前泊が前提なので軽めの練習のみで讃岐戦に臨まないといけません。

 

その後も中3日でホーム戦を闘ってさらに中3日でアウェイ八戸戦。

コンディション維持が大変そうです。

 

ルヴァンカップは前節から総入れ替え。体力温存を最大級考慮しつつ今節に臨みますが、ベストコンディションには程遠いかな???

 

 

 

長野の闘い方 

 

相模原戦をチェックしました。

闘い方はかなりクセがありました。

 

まず注目すべきはハイプレス。

高木監督の十八番とも言うべき闘い方です。

 

基本布陣は3-4-2-1。

ハイプレスの場面ではウイングバック(WB)はあまり高い位置を取らず、1トップ2シャドウ3枚のプレスを2枚のボランチがサポートするような恰好。

これで高い位置でのボール奪取を狙います。

 

守勢に回ると5-4-1を明確にしてブロックを固めます。

WBが高い位置を取る場面が限定的なので、攻→守の切り替えはすこぶる迅速です。

 

 

後方から繋ぐ場合、カギになるのはVOでしょう。

 

下りてくる2シャドウや1トップに縦パスを打ち、後方に戻すことでVOが前向きにボールを受けることができます。そこからサイドに展開してきます。

 

あるいは1トップ浮田健誠選手に当てて彼のポストプレーからサイドへ展開。

いずれも基本的にサイドから攻撃してきます。

 

カットインやドリブルでペナルティエリアへ侵入することはあまりなく、シチュエーションに合わせて様々なタイプのクロスを打ってきます。

 

このシーンでのWBの運動量はすごいのひと言です。

 

また、両脇のセンターバック(CB)には右の黒石貴哉選手、左の杉井颯選手と本職サイドバック(SB)の選手を起用。

 

ボールを握ると最終ラインから積極的に攻撃参加してきます。

 

 

【スタメン予想】

 

 

 

ルヴァンカップは前節と比較して総入れ替え状態でした。つまり前節とほぼ同じメンバーになるはず。

 

唯一、変更がありそうなのは三田尚希選手。

前節の高木監督のコメントから負傷したようです。

 

程度はわかりませんが、三田選手の代わりに藤森亮志選手あたりを使ってくるかもしれません。

 

 

主な選手の一覧はこちら。

 

 

 

 

見どころ 

 

讃岐:後半の猛スパート

 

長野はここまでルヴァンカップを含めて4試合すべてに失点。しかも失点はすべて後半です。

 

相模原戦を観ているとWBの失速が顕著でした。

ハイプレスが強烈な反面、これは宿命のようなものなのかもしれません。

 

3バックのチームを攻める定石、CBの脇のスペースを使ってサイドを突きたい。

 

讃岐は川西翔太選手が高い位置で配球できる展開、もしくは岩本和希選手が相手の空けたスペースに入り込むようなカタチを創りたい。

 

長野はGK金民浩の鋭い反応に注目。

 

 

 

讃岐のキーマン:川西翔太選手(岩本和希選手)

長野のキーマン:金民浩選手

 

 

 

長野:前半のハイスパート

 

長野はハイテンションで試合に入ってくること必至。特に最初の30分くらいは要注意です。

 

讃岐はとにかく前半に失点しないことです。

 

讃岐のビルドアップに長野のハイプレスが襲いかかる構図になるはず。

 

空転させるか。飲み込まれるか。

 

ここで試合がどちらに転ぶか注目。

 

長野の攻撃の多くはCB杉井颯選手の縦パスから創られていました。

彼に自由を与えたくないですねー。

 

彼の近くに位置取りするのは右サイドハーフ(SH)になるはず。前節なら前川大河選手。

 

 

 

讃岐のキーマン:前川大河選手

長野のキーマン:杉井颯選手

 

 

 

1点目はキミだ! 

 

前節は大野耀平選手がしっかり決めてくれましたー。

 

FootballLABはデータ不足で恐らく11節くらいまで予想不能。よって対戦成績と得失点を見て代替予想してみました。

 

岐阜戦はドツキ合いを予想した代替予想。

今回は長野の圧勝を予想しています…。

 

 

あたしの1点目予想も書いておきますー。

 

 

前回対戦時に2得点の冨永虹七選手、中央を突き破ってくれそうな岩本和希選手、クロスを華麗に前川大河選手で予想してみましたー。

 

「新章ジャイアントシリーズ」は残り4戦。

ここから4戦全勝でいかなきゃ後々苦しくなっきます。

 

どうしても落としたくない一戦。

相手が長野とかどうとか関係なく、得点は複数得点、失点は0で抑えて勝ちたい試合です。

 

 

 

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