さぁ困った。
なかなか明らかにならない新加入情報のおかげでネタがなくなった(笑)。
本日は少々強引に作った記事でお楽しみください(笑)。
2024シーズンで讃岐が躍進するためにどうしても必要なことは得点を例年の倍以上獲っていくことじゃないでしょうか。
ちなみに讃岐は2023シーズンの後半、失点数が試合数と同じ19で終了しました。
…ということは、2024シーズンの失点に関する目標は38としても問題ないと思います。
2023年讃岐の失点数は45なので、前半は26失点、後半は19失点とまずまずの改善を見せました。
問題は得点です。
またも讃岐はリーグワーストの得点数に終わっています。ここを劇的に改善しなければ躍進はありません。
本日は得点力の改善に貢献してくれそうな7選手を挙げてみます。
まず現状把握。
2023シーズンの1位~6位までのクラブの得点の明細を讃岐の明細と比較しました。
(2024シーズンは1位2位が自動昇格、3位~6位で1枠の昇格枠を争います)
まずシンプルに言えることは基本的に得点は50得点以上は必要と言うこと。
奈良は50得点に満たなかったんですが、その代わり失点はリーグ最少でした(32失点)。
讃岐は2023シーズンでの得点は29。
ざっくり2倍の得点を獲る必要があります。
1~6位のクラブと比較して、7パターンの得点で劣っています。
…なので7選手なのです。
タイトル的にもいい感じですしねぇ(笑)。
クロスからの得点
上位6クラブと最も違うのはクロスからの得点が少なかったことです。
リーグ最多得点の愛媛、富山と比較すると実に倍以上の差がここで生じてしまっています。
2023シーズンは、思えばクロスを供給していたのは基本的に川﨑一輝選手で、この点さえ注意しておけばある程度抑えられる…そんな想いが対戦相手側にはあったのかもしれません。
サイドの選手はサイドバックとサイドハーフで連携しながらいいクロスを上げてほしい。
そのなかで一人キーパーソンを挙げるならこの選手ではないでしょうか。
臼井貫太選手。
2023シーズンはアシスト0に終わってしまいましたが、2022シーズンは3アシスト。うち2つは決勝弾のアシストでした。
僅か6勝しかしていないうちの2勝に関わっていたのです。
個人的にも貫太くんの低い弾道の高速クロスは好きなので、この必殺技を引っ提げて2024シーズンを暴れてもらいたいと思います。
スルーパスからの得点
何故か伝統的にスルーパスからの得点が少ない讃岐。
2023シーズンも僅か2個に終わりました。
明らかに「パスの出し手」がいなかった印象。
ここで現れたのが新戦力の彼です。
前川大河選手。
歴代讃岐のFWと比較しても異質なFW。
明らかに「パスの出し手」としての匂いがします。
昨季終盤には川西&冨永の2トップのコンビネーションで得点を量産していましたが、その傾向が彼の出場によって加速するかもしれません。
いや、やってもらわないと!!
30m未満のパスからの得点
ここも歴代少ない傾向のある30m未満のパスからの得点。
それでもここ2年の"暗黒期"からすると改善の兆候は見られましたが上位6クラブと比較するとやはり倍近い差がありました。
ここを改善するのはこの選手じゃないかと想像しています。
吉田陣平選手。
高卒3年目の無名選手ですが、判断が早く、縦に刺す鋭さとドリブルで斬り込むという武器を備えています。
この選手の中央での活躍が讃岐を強くするんじゃないかと期待しています。
佐々木匠のテクニックと永田亮太のポジショニングを兼備したような逸材。
早くこの選手のプレーを観てみたい!
30m以上のパスからの得点
こちらは「パスの受け手」についてピックアップしてみます。
讃岐には今、松本孝平選手みたいな、
「ポストプレーもできて裏抜けも得意で得点力に長けているFW」
こんな存在がほしいところ。
そんな都合のいい選手いるわけ…あ、いた(笑)。
大野耀平選手。
長身でありながら一定のスピードもあり、決定力も高い。
また富山時代の"特訓のパートナー"だった川西翔太選手、スルーパスの得意な前川大河選手など「相棒」にも恵まれそう。
彼自身の得点と同様に期待したいのは184㎝の長身を活かしたロングボールを収めるポストプレー。
ここが松本孝平選手ばりに通用すれば2トップの「相棒」は冨永虹七選手をはじめとするストライカータイプでも良くなります。
攻撃の幅を広げるにも大きな意味のある選手。
まさにキーパーソンだと思っています。
ドリブルからの得点
2023シーズン、讃岐はこの項目での得点は0でした。
いや。実際はチャンスも結構あったのですが、ことごとく攻撃陣が決めきることができませんでした。
数字だけ見ると、そんなに大きな問題じゃないようにも見えるんですが、鳥取と比較するとここだけで6点もの差がついています。
ドリブラーも増えてきただけにドリブルから一気に得点まで陥れる選手が出てきて欲しいところ。
そうなるとやっぱこの選手ですなあ。
吉田源太郎選手。
昨季は控え選手としてスタートしながらシーズン終盤には攻撃の軸に成長した選手。
体幹の強さを活かした急角度に曲がるS字クランクなドリブルは、げんたろーの主武器に磨き上げられました。
今季はドリブルから得点まで仕留めてしまうシーンも増やしてもらいたいですね~!
こぼれ球からの得点
地味なんですけど、1点は1点。
讃岐はこうしたシュートのこぼれを詰めるシーンが少ない傾向にあります。
この項目も2023シーズンは無得点。
今治はここで11得点も奪っているのであまり軽視できない部分です。
以前は元日本代表の我那覇和樹選手や2022シーズンで9得点をスコアした松本孝平選手のようにそうしたパターンが得意だった選手もいました。
今季の選手で言えば…
川西翔太選手。
様々なシュートパターンを持ち、瞬時に目の前のシチュエーションとコーディネートできる判断力を持っている選手。
2023シーズンは僅か2得点に終わりましたが、その部分での衰えは感じませんでした。
さすが元J3得点王です。
今季はシーズン頭からチームにやってくれることでしょう。
その他での得点
昨季で言えば、アウェイ宮崎戦のような吉田源太郎選手のバックパスをかっさらって決めたゴールみたいなシーン。
讃岐はハイプレスも磨いてくるものと思われ、こうした得点パターンも増やしたいところ。
そこで注目なのが…
岩本和希選手。
インターセプトやボール奪取の能力は実証済み。
2020年のJ3ボール奪取王は昨季もその片鱗を見せつけました。
問題はコンディション面だけ。
2024シーズンは讃岐の中心人物になっていても不思議ではない選手です。
この7選手を軸に得点力を大きくUPしてもらいましょう!
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