「肝心」第28節 H YS横浜戦(前編) | がめがま。

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第27節鹿児島戦終了時点で、讃岐は12位にいました。

 

昇格圏まで勝ち点8差。

降格圏まで勝ち点8差。

 

第28節の上位陣の対戦は以下の通りでした。

 

 

偶然ながら2位~6位のチームはそれぞれ直接対決がなかったので、もし第28節で讃岐が勝ち、2位の富山が負け、3位~6位のチームが勝てなかった場合、その差が5ポイントに縮まる状況でした。

 

もちろん逆の場合もそう。

北九州は沼津と、相模原は13位の福島との対戦。

 

つまりどうしても、是が非でも勝ち点3が欲しい状況でした。

 

そして勝てば讃岐は10勝目。

2019年以来の2桁勝利到達。

ちなみに10個勝つのに、ここ2年では2021年(4勝)と2022年(6勝)かかっていたので何とも感慨深い…。

 

それだけではないんです。

 

ここを勝てば勝敗は10勝8分10敗となる訳で、いわゆる"借金生活"から抜け出せる状況でした。

 

リーグ後期で負けが先行しないのはJ参入以来初。

たとえそれがJ3であったとしても、クラブとしてそれは"快挙"と言っていいでしょう。

 

ホーム3連勝もかかってる。

 

 

ここを勝てば今まで手に入れることがなかったものをたくさん手に入れることができる状況でした。

 

 

 

今週、何人かのサポーターさんたちが練習見学に行かれていて、その時の様子を教えてくださいました。

 

ちょっとここでは書けない内容ですがボカして言うならば、

 

「今季のチームはJ2時代の雰囲気に似た空気感が出てきたんじゃないか…」

 

そう感じました。

 

2020年から讃岐は大幅な若返りを敢行しながらチームを再構築してきました。

北野さんが率いていた頃の空気感はなくなってしまいました。

ところがここに来て仲の良さに加えて厳しさを身にまとい始めているようです。

 

チーム状態も良さそう。

 

だからどうしても勝ちたい。そういう状況でした。

 

☆三---………

 

そんな今節のマッチアップはこちら。

 

 

 

ホームの讃岐はメンバー変更が一人だけ。

2トップの一角に川西翔太を起用。川西クンはホーム戦で初のスタメンとなる。

 

控えには前回の対戦で1ゴール1アシストの活躍を見せた岩岸宗志、最近サイドハーフの切り札的存在になっている森勇人、前節ベンチ外だった吉田源太郎も帰ってきた。

 

前節スタメン起用だった後藤卓磨も控え。

 

こうして見ると、ベンチも随分充実してきた。

 

 

 

一方のYS横浜。

ここ2戦複数失点を喫している守備陣を少し変えてきた。

 

センターバック(CB)に藤原拓也を据えた。

守備力のある柳雄太郎を右ウイングバック(WB)に上げてきた。

左のWBにはスピードが自慢の松村航希を起用。

 

アンカーは主戦級の中里崇宏が累積警告の出場停止で前節同様小島秀仁が務めた。

 

インサイドハーフ(IH)には身体の強さを活かしたポストプレーが武器の萱沼優聖、ユーティリティープレーヤーの冨士田康人が入った。

 

センターフォワード(CF)はエースとして台頭し始めている佐藤大樹とアイディア豊富なFW道本大飛が入った。

 

控えには好調なロリス ティネッリ、讃岐キラー・ピーダーセン世穏、足下の技術がある古賀俊太郎などが入った。

 

 

 

…ただ、あたし的にはこの試合は非常に相性がいいと思っていた。

 

噛み合わせ上、讃岐はサイドバック(SB)が内に絞ることで選択肢が増える。

 

 

 

 

 

さらにYS横浜は攻撃に魅力を感じるチームである反面、守備面には課題を残すチーム。

しかもクロスボールに対してはボールウォッチャーになりやすいチームだった。

 

正直に書くと、「勝利は堅い、それどころか圧勝も充分あり得る」そう思っていた。

 

 

 

清掃ボラも清々しい天気のなか、30人で進めたのであっという間に終わった。

陽の当たる場所はまだ暑いが、メインスタンドは風が抜けて気持ちが良かった。

 

讃岐富士もこんなに綺麗に見ることができた。

 

 

 

少し風が強かったが、この風は試合に影響を及ぼすほどではなかった。

 

 

 

<つづく>

※読みやすさを考慮して、選手名は敬称略としました。ご了承ください。 

 

 

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