周到な富山戦術の前に成す術なく大敗。
家でも讃岐の話題が減ってきてます。
Twitterのタイムラインも讃岐の話がめっきり減ったと感じています。
出てくる言葉も悔しさ辛さを呑み込んで前を向こうというものばかり。
これはちょっとシンドい…。
そんな時、ある方から連絡をいただきました。
かつて讃岐を率いていた北野誠さん。
前にもチラッと書きましたが、1年ほど前からちょっとしたきっかけでやりとりさせていただいてます。
去年は21-22シーズンのプレミアリーグでビエルサさんの率いたリーズの闘い方を題材にいろいろ教わりました。リーズの攻め方、守り方、攻略法…時には映像を交えてわかりやすく解説してもらいました。
そんな北野さんから、ブログの感想をいただいたんです。
「ブログに苦悩が見えますよ(笑)」
見透かされていた(苦笑)。
そんなあたしに映像を見せてくださいました。
J2時代の讃岐の守備についての動画。
懐かしい4-4の守備ブロックが画面に現れました。
当時は「丸亀城の石垣」と喩えた整然と並んだ守備ブロックに、大宮アルディージャが割って入ることができない。
この動画についてやりとりさせていただいた後で、少し前から考えていたアイディアをダメもとで聞いてもらいました。金曜日、一緒にスペースをやってもらえないか…と。
「金曜日ですか…何とか都合つけます!」
うおおおおーーーマジですかぁぁぁーーー!!
改めまして北野さん、ありがとうございました。
その企画がこちら。
GAME@gamegamarehttps://t.co/fG7MNKEka8
2022年09月30日 21:57
ちょっと讃岐から離れて、サッカーを観るにあたって、どんなところを観て行けば今以上に楽しめるのかコツをお聞きして翌日のJ1の試合でオススメと見どころを語ってもらう、というものでした。
にわかまたまさん(@niwakamatama)にサポート役をお願いして約1時間スペースを立ち上げました。にわかまさん、ありがとうございました。
北野さんは登場するなり、
「今日は原一樹と山本翔平に温泉誘われたんですがこっちに来ました(笑)」
と笑いを取ってくれました。
「何とか都合をつける」の伏線回収もあり(笑)、ちょっとだけリラックスさせてもらいました。
さすがにプロの方と1時間話させていただくのは初めてのことで、仕事でもしたことがないくらい緊張してましたから(笑)。
しかしさすが伝え方のプロですね。
話がわかりやすくてスッと入ってきます。
個人的にもプレビュー記事を書いているので参考になる話もたくさんありましたし、シンプルに聴いているだけでも面白かったんじゃないかと思ってます。
また、
「讃岐にいた選手たちはみんな讃岐のことを好きですね。だからみんな低迷している讃岐のことを心配してますよ」
という言葉には感動しました。
観戦記のタイトルにしてくれとばかりに130人(笑)。
しっかりタイトルとして使わせていただきました(笑)。
また何か面白そうなアイディアが浮かんだらスペースやってみるかもしれません。
その時はまた遊んでやってください~。
☆三---………
さて11試合勝ちのない讃岐は首位いわきFCと激突。
マッチアップはこちら。
いわきのスタメンは少々苦しい状況にあった。
10番の有馬幸太郎はベンチ外。
2トップの一角には快速FWの古川大悟が入った。
左サイドハーフは山口大輝、左サイドバックにはやはり日高大の姿がなく、江川慶城が入った。
一方の讃岐は3バックの一角に田尾佳祐が入る。
2シャドウには後藤卓磨と川﨑一輝が務めた。
控えには小山聖也の名前も久々に名を連ねていた。
しかし…。
(讃岐…これは厳しい試合になるだろう…)
そう思えて仕方なかった。
この日は全国的に気温が高くなるとの予報。これが当たっていて、現地からのツイートは「暑い」「陽射しが強い」というものが相次いでいた。
さらにリーグ前半戦と比較して、いわきFCのパワーアップぶりは素人のあたしが見ても明らかだった。
そんな状況で…
控えにウイングバックの内田瑞己、臼井貫太の姿がない。ボランチの鯰田太陽、佐々木渉の姿もない。
運動量が要求されるウイングバック、ボランチの彼らがいないことに不安が高まった。
また…ここ2戦ほど観ていて思うことがある。
センターバックやボランチからウイングバックに入るパスがどうも意図があっていないことが多い気がしている。ウイングバックは自分の前方のスペースに欲しいのに対して殆どが足下に入っている。
このあたりのズレが未だに見られる。
なかなか不安は解消されない。
このパスのずれ、意識のずれは改善されているだろうか…?
試合が始まった。
<つづく>
※読みやすさを考慮して、選手名は敬称略としました。ご了承ください。
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