「遠い空の向こうに」 A 福島戦 後編 | がめがま。

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仕方のないブログです。お許しを~。

面白いもので、試合の主導権は終始讃岐が握っていた。

それを可能にしていたのは前線からのプレス。

特に後半からはいいカタチでボールを奪い攻撃へと繋げられていた。

ところが肝心のゴールが決まらない。

50分、右サイドから攻め入る讃岐。
ボールを奪い、後方に戻し赤星雄祐がこれを収め、麻田将吾から高木和正と経由。

中に絞っていた西弘則に縦パスが入り、西が高木に戻す。

前を向いてボールを受けた高木は右でフリーになっていた重松健太郎へロビングを放つ。

重松はダイレクトボレーを合わせたがキーパーの正面だった。



57分には後方でパスを回す福島守備陣に讃岐の前からのプレスが襲いかかる。

何とかかわそうとしていたが、まんまと森川裕基がインターセプト!

森川はドリブルからシュートにいくがシュートに威力がなく押さえられてしまう。

ここ、どうにかならんかったんか…



攻勢に出ていた讃岐はここで交代枠を使用。

ガナか!?


いや…


中村クンだ!! 



【讃岐①】
19重松健太郎 → 29中村亮

故障明けとみられる中村クンをいきなり起用してきた。とりあえずトップ下起用でくるが…どうせなら1トップで観てみたい…

中村クンはほぼ万全な状態か。
積極的にボールを追っていた。



69分、讃岐は赤星、高木、中村が絡んで右サイドからビルドアップ。

市村篤司からアーリークロスが入ると森川裕基が得意のヘッド!!




………!!



しかし…これがポストを叩いてしまう。

うーーーん、モリ、なんでこんなにポストやバーを叩きまくる???

今年だけでも何本当ててるんだろう。

バーやポストを5回叩いたら1点とか、チョコボールの銀のエンゼルルールを適用してもらえないだろうか…



しかしまだチャンスはある。

右からのコーナー。
高木のキックにヘッドを合わせたのは中村亮!

うまくヘディングを放ったが、僅かに枠を外れてしまった。

くそぅ………



福島の攻撃は星広太の大きく外れたミドルシュート2本くらいに抑え込めていた。

しかしなかなか同点弾が生まれない。
どうしても課題が克服できない。



局面打開に讃岐は我那覇和樹を送り込む。



【讃岐②】
23西弘則 → 9我那覇和樹

これでガナ1トップ、トップ下にモリが入り、左サイドハーフに中村クンとなる。

この後、讃岐はさらに赤星雄祐を下げて木島徹也を投入し、1点を奪いにいったが…

 
 
試合が終わる。

上村監督はうつろな表情で既視感満載の感情が抜け落ちたような謝罪の言葉を述べていた。

こんな姿、もう見たくない…


 
正直言ってキツい。もはやスポーツ興行として、エンターテイメントとして破綻している。

讃岐サポーターのメンタルを心配するほどに讃岐は苦しんでいる。
 
我々は昨季J2から降格した。
このシーズンで挙げた勝利は僅かに7勝。
対して3点差以上で敗れた試合も7試合にも上る。
 
今年はカテゴリーを下げているにもかかわらず後半戦は1勝3分9敗。
 
チームに楽しませてもらうことはもう極めて難しいんだろう。


 
でも…



サッカーは続いていく。
 
遠い空の向こうに必ず希望があると信じて進み続けるしかない。
 
我々は進み続ける。

望みを捨てなかった者にのみ、道は拓かれる。


 
敗者となり、うつむくチームの支えになって彼らを救えるのは我々しかいない。
 
我々も進み続ける!
 
 
 
☆三---………
 
今節の経験値。
 
特になし…
 

 

 

 
※読みやすさを考慮して、選手名は敬称略としました。ご了承ください。 
 
 
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