(↑撮影:岡田昭彦さん)
2021年の夏ごろからジョギングを始めて、一度に5~6㎞ならなんとか走れるようになったので、三条市元旦マラソンの5㎞コースにエントリーしてみました。民謡研究会で踊りのパートナーを務めてくれている高橋えりりんと一緒に。
スタート前は、このように雪がメッチャ降っていますがわりと余裕で、
「なんなら10㎞コースも行けたかもね」「5㎞なんてすぐ終わっちゃうよ」と話しておりましたが、
(↑ゴール直後)
実際走ってみたらメッタクソきつかったです。
2㎞くらいでもう棄権を覚悟した。
ふつうの車道(三条市第一産業道路)を走るんだけど、通行止めになってなくて、車が通ってるんだよね…、消雪パイプのおかげで深い積雪はないけど、つるっつるの凍結した箇所と、グジョグジョのシャーベット雪ゾーンと、水たまり(または流れている)ゾーンが混在しており、路面コンディションは最悪中の最悪。こわかった~!
転倒しないように不自然な歩幅で走るせいか、腿が痛くてヤバい。
それでもなんとか事故なく5㎞を完走することができました!ありがとう!
運動なんか一切やってこなかった私が、生まれて初めてマラソン大会にエントリーして完走してみた感想。
・普段のジョギングで、5㎞まったく止まらずに走り続けることは、実はまれ。気づいてないようで信号等でけっこう止まってる。
・だから、衆目の中で、ノンストップで5㎞走ると、普段よりきつい。
・あと、普段は天候の様子でスタートのタイミングを自分で選べるけど、大会はそうはいかない…。
・私がやってきたのはやはり「ジョグ」であり、「ランニング」ではなかった。みんな速い。9分/㎞なんていうおっそいペースで走ってる人ほとんどいなかった。30歳以上女子1位の人は26分で走ってる。5分で約1㎞進んでるってことだもんね?すごくね。あとで調べたら、プロのランナーは4分/㎞でも「ジョギング」って言うらしい…。おそろしい…。
・吹雪くとサンバイザーなんか簡単に飛ばされるから、頭部は、スキーに行くつもりの装備をしてきた方がよい。
・靴の中が濡れると戦意喪失が著しい。ゴアテックスのシューズが安かったら必ず買うべき。
燕三条のスポーツ情報ポータルサイト「F-SPO(エフスポ)」 にも私たちがちょっと映ってました。
いやマジで今のコースもう一回走れって言われたらそれこそ走って逃げるけど、来年ならまた出てもいいなって思います。
自分がわざわざ申し込んでまで走りたいと思うようになるなんて、5年前までは絶対に考えられなかったけど、キツさはあっても7㎞くらいならなんとか完走いけるかな?なんてニヤニヤするようになったので、驚いています。もともとは、声の治療のために、肺周辺にしなやかな筋肉をつけてくださいって言われてトレーニングを始めたのがきっかけだったんだよ。
ランニングの減量効率が本当にハンパないことを知ってしまった私たち…、もう止まれない。
たぶん今年もいっぱい走ると思います。見かけたら遠目に手を振って応援してね!!基本ノーメイクだから近づかないでね!!