地域のお茶の間サロンへの訪問はたぶん1年以上ぶり。
母の地元に近いので、わが母のことをよくご存じの方がご参加されており、家で留守番の彼女へはからずもよいお土産ができました。
正直言って思ったほど体がほぐれていなく、声の出には自分では若干の消化不良があった。しかし、畳に差し込む日の光、窓越しにぽっかりと広い公園の眺め、地元のお母さんたちの柔らかな視線が幸せを感じさせてくれる。体力ではない力が湧くような、勇気が立ち上がってきて唄を支えてくれるような、温かさに力づけられて明るく完奏。このステージは私の手柄でなく、聴いてくれたみなさんの力によるものです。
「集中して沖縄の唄の世界に入り込めた」と感想を教えてくれた奥さんの目がきらきら輝いていた。ライフイズビューティフル。いとおしさに心が震える。皆さんに幸せがありますように。合掌。