各地を旅して、そこに滞在しながらライブ活動を続けるシンガーソングライターのルゥさんは、新潟県小千谷市出身です。
ルゥさんはふるさと小千谷で「ルゥ音楽祭 小さなまちの千のうた」というシリーズのコンサートを開催しておられます。
その第4回目のゲストに、私たちきよ里×エーサクがお呼ばれして、初の小千谷出張に行ってまいりました。
レストランとパン屋さんが併設の、ルゥさんの雰囲気にぴったりな可愛らしいお店が、小千谷駅のほど近くに佇んでおりました。
お店のスタッフさん、女性ばかりで、店内にはおいしそうなにおいとやさしい空気が満たされておりました。
左端はナイスPAとカホンを務めてくれました団さん。団さんて赤ちゃんみたいな顔してるよね!
おいしいにおいに我慢できずパン買って食べました。
どれもフワフワでやさしい歯ごたえ。
クッキーとラスクも買って食べました。
オレンジと人参のクッキーがおしゃれ。これ、ルゥさんが焼いてるんだって!
ルゥさんは我が家に1度泊まっていってくれたことがあるんだけど、そのときも、朝になると妖精みたいなゆめかわいいパジャマ着てトコトコトコって階段降りてきて、リスみたいな佇まいで「おはようございます」とか言って、寝起きからルゥさんでしたよ。
そんなルゥさんのアルバイトはクッキー焼きとか、メルヘンらよぉ。
ピッタリすぎるよぉ。
ティアラさんがライブの様子をツイッターにアップしてくれたよ!
ルゥさんが、私の最も尊敬する三線プレイヤー新良幸人氏の曲「ファムレウタ」を弾き語りでカバーしてくれたよ。クリアな女性ボーカルでもまたいい曲らなぁとしみじみ味わいました。
きよサクは時間いっぱいまで沖縄民謡をお聴きいただいて、最後には私のオリジナル「アマリリス」を、
Vo. ルゥ
Vo.&三線 きよ里
Gt. エーサク
Cajon. 平原団
のカルテットでお送りいたしました。
アマリリスという曲はもともと女子2名で歌うために作ったんだけど、チャンスがなくてどうしても女性に歌ってもらうことができず、当初はしかたなく1人で歌っていました。
伴奏が男性が多いものですから(池田ちかびっちさんにはコーラスは無理と断られた)、男性のコーラスで普段はやっていますよ。悪くないけど、男声が入ると味わいがちょっとビターなのよね。
歌詞の内容が実はわりとつらいので、曲調は夢見るようなふんわりメルヘンチックにしてみたくて、ルゥさんのボーカルはぴったりだったよ。
初めての小千谷で、あんなに興味持って集まってくださったお客さまへあれをお聴かせできてよかったな。
また一緒に歌いに来てくんないかなあ。