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貴女は、何してたかな?
私は、池田知華子 a.k.a ダブマンちかびっち と佐渡の旅を楽しんでいたよ。
6月15日の朝、寺泊港からあいびすに乗り込んで、
赤泊港から羽茂町というところへ移動すると、そこには…
巨大な「つぶろ」が…。
「つぶろさし」という新潟県重要無形民俗文化財の踊りに使われる大事なお道具なのですが、触らせてもらっちゃいました。
なかなか強烈なお祭りなので、ぜひ動画を見てください。
絶倫つぶろさし以外にも…
長獅子というのにも会いましたよ。スゴイ長いの。普通の獅子舞と違って、10人くらい入ってる。ほぼ、龍。
この写真では上半身しか映ってないですが、ここから3mくらいつながっています。
この直後、ちかびっちがこの獅子にさらわれていってしまい、いいところの写真が撮れませんでした。
あのときのちかびっちの悲鳴、聞かせたかったな。
何をしに行ったかというと、もちろん、三線+ピアノユニット「ちかきよ」の演奏のお仕事だったのですが、あまりにもビールと日本酒「北雪」が飲み放題すぎて、ステージが終わる頃にはヘロヘロでした。
地元の中学生たち(おけさを踊ってくれました)も、やや怯え気味です。
私とちかびっちの、新しい衣装も、カワイイでしょ!
そうして、夜はしっぽりと、ふたりきり。
いささか、飲み過ぎです。おやすみなさい。
…
おはよう、ちかびっち。
「ゆうべは おたのしみ でしたね」
6月16日(日)は、もうお仕事ないので、観光三昧です。
まずは、北雪酒造さんで浴びるような味見。
北雪の酒粕からできる焼酎というやつが、実においしい。
全体に、淡麗辛口です。まさに雪のように、あと引くことなく香りが消えていく。散り際見事なお酒です。居酒屋さんで見かけたら、ぜひ、飲んでみてね。
これは、北雪さんのショールームの奥に隠されていた、応接室。めちゃ、オシャレ。
おみやげの目星をつけた後は、小木港で行われているという「さざえ祭り」に、さざえを喰らいに参りました。
夏の空気が!磯の香りが!たまんない!
いっぱい食べようね☆
やっぱり三線持ってくればよかったね☆
などと話しながら、海の幸に食らいついておりましたら、
近所のおっさん、じいさんたちが、つぎつぎにサザエやビールやかまぼこを差し入れてくれたのでした。
楽器なくても交流できちゃうもんなんだなー。
センムさん、寿司屋の大将、その他エロいおじさん他みなさん本当にごちそうさま。
来年もぜひごちそうしてください。
帰りはバスに乗って、また赤泊港まで戻ったよ。
帰り道は、もうこの旅が終わってしまうことに、つらさが寂々と押し寄せてきて、せつなかったよ。
「お代官様…!
このとおりです!
ちかびっちとの楽しい旅を終わらせないでください…!!」
誰にお願いしても、時は無慈悲。
かわいいあいびす号に乗って、越後へと帰る二人でした。
一昨年も、アース・セレブレーションで佐渡へ行ったけど、あの帰りも、泣きそうなくらい終わってほしくなかった。
佐渡は、不思議だな。忘れられない仲間との思い出ができる島なんです。私には。
貴女にも、ぜひ、行ってみてほしいな。
大好きな人と。