今朝も目が覚めた。
左腰、振り出しに戻る。寝返りでの痛み再発。安静にしなければならないレベルにまで逆戻り。
理由ははっきりしている。昨日の動きだ。
コロナ禍で行けなかった「法事」に行った。予定時間が近づくにつれ天気が悪くなり雨が降り出した。しかたなくタクシーで往復。腰を気遣って、だ。そんな思いをあざ笑うかのように無慈悲に痛みは増した。「減点主義」の神様は、読経中、立ちっぱなしであったこと、あるいは座りっぱなしであったことにフォーカスして「マイナス査定」をしたのだろう。
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それにしても、かつてなら雨が降っても、「歩きで行く」ところを「バス移動」にするくらいだったのが、今じゃ「チャリで行くところ」を「タクシーで行く」か。それほど腰痛に注意していても状態が悪化する現実。
しかも、今日は「銀行回り」をしなくちゃいけない。3日連続で出かけることになる。以前なら特別なことではなく「日常」の範囲内のことだけれども、今では違う。
「腰の痛みが増しているのに動くんですか? もし動いたら……」
「減点主義」の神様の警告の声がする。それでも、俺は行くけどね。これは相方の「負担軽減」でもあるのだ。所ジョージが言っていたが、
相方が「病気になるくらいなら自分が病気になる方がいい」。
今朝は朝食の支度中にベーコンを床に落としてしまった。厄落としか、厄の始まりか。
おい、「マイナス野郎」、「減点主義」の神よ!
俺はお前らに負けないからな!