今朝も目が覚めた。
腰変わらず、痛みがしっかりと自己主張している。昨日の整体での見立ては「時間の割に緩んでいない」というもの。まさしく同感だ。これだけ安静にしていたらもっと回復していても不思議はない。完全に痛みが消える人もいるだろう。しかし、俺の場合は「ある段階に達するとそこから痛みは引かない」。
邪魔をしている奴がいるのだ!
そんなことを言うと、整体の先生は「安静にしているつもりで安静にしていなかった可能性もある」というのだけれども。
では、こう考えたらどうか?
俺の中にいる「減点主義」の神様は、安静にしていることへの加点はせず、安静にしていないことにフォーカスして減点している。だから、ある段階を迎えると痛みは軽くなることなく居座ってしまうのだ、と。
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昨夜、心が折れた。
また違う場所が痛みに襲われるようになった。なじみの痛みと言えばそうなのだけれど、いつもは数分で消えるのに今回は一日続いた。腰・臀部の痛み、足指の痛みに加えてまた痛い場所が……どんどん痛みだけが増えていく恐怖。実のところ、一生懸命セルフケアをしていることが「痛みにフォーカス」することになり、逆に痛みを呼び起こしているんじゃないかという不安。
結局、今日も目覚めたら昨日と同じことをしているが、頭の中を疑問符が飛び交っている。