今朝も目が覚めた。
左腰の痛み、アップに転じる。何かしたわけでもないのに。安静にして下がるところまで下がったから、次は上がりますってか? 思い返せば去年もそうだったな。限界まで下がったら、それ以降は安静を続けようが動こうが痛みは増すってことか。しかし、なぜ? 何が原因なんだ!
両足親指先端の痛み、しっかり居座る。変化無し。左足のガーゼは止めたが、それで痛みが増すということはなかった。といって良くなるわけでもない。つまり、ガーゼに意味はなかった。
頻尿は夜大崩れするのは変わらない。今朝は午前中からはや大崩れしそうな予感。1時間もたっていないのに尿意がきている。
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かかりつけの整体院に毎日のように来る女性の患者さんがいる。漏れ聞こえてきた話からわかったことは、手の親指にヒビが入っており、腰も悪いようだ。
だが、とにかく明るい。
先生に「ちゃんとケアしないともっとひどいことになっちゃうよ」と言われているのに、「ハハハ…」と笑い飛ばしている。といっても、毎日通ってきているわけだから「気にはなってる」んだろうな。気にしながらも日常生活を優先してるのかな?
いい意味での「鈍感力」。俺に足りないのはコレだと思うし、この女性の方が腹が据わっているよ。見習わなきゃいけないと痛感する。
いや、実はもうそれに近いことは去年もしていたのだ。
「痛みは一旦脇に置いて日常生活を優先する」
という試みは。
結果は……さらなる悪化を招くだけ、だった。
「鈍感力」とは、それでも気にせず、この試みを続ける度量の大きさのことかもしれない。