「マイナス野郎」とのせめぎ合い | 3atuki6のブログ

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慢性疼痛に見舞われた男の日々のつぶやき。スミマセン、愚痴の吐き出し場です。同じような思いでいる人、います?

今朝も目が覚めた。夜中の2時にトイレで起きてから後は半覚醒状態。浅い眠りの日が続く。夢を見ているから眠ってはいるんだろうけど……。昨夜も左足親指の肉芽腫からの出血はなかった。かさぶたのような物が出来ている気がするが、回復に向かってくれているのだろうか? 下手に喜ぶと「しっぺ返し」が来そうで怖い。左臀部に張りと痛み。昨日の朝散歩が原因か?

 

 

昨夜、ヨーグルトを食べようと冷蔵庫から取り出したとき誤って落としてしまった。蓋をめくってもいないのに、破れてもいないのに、中身が飛び散った。落ちたところに何か尖っている物でもあったのか、底に小さな穴が開き、そこから中身が漏れ出したようだ。

こうした「普通起こらないよな」というようなことが俺にはよく起きる。これがいいことなら「奇跡」、悪いことなら「不運」と呼ぶとするならば、当然「不運」な出来事が、である。

 

「またマイナス野郎がやりやがった」

 

「マイナス野郎」とは、俺の中にいる、俺の邪魔をして喜んでいる下種な奴のことだ。そいつは俺がキレるまでチャチャを入れ続けてくる。決して他人ではない。もう一人の自分だ。人に正と邪があるなら「邪」、陰と陽があるなら「陰」、プラスとマイナスがあるなら「マイナス」の部分を実践する輩。

 

いつだったか、こんなこともあった。

その日は夜遅くまで外出していて最終電車くらいで帰宅した。いつもなら相方が夜食を作ってくれているのだが、その日はたまたま作っていなかった。腹が減っていた俺は内心少し「ムッ」としながらも、「夜食を作ってくれているのは好意なのだから、たまたましてくれていなくても怒るのは筋違いだろう」と思い直し、努めて明るく「じゃあ、コンビニまで買いに行ってくるよ」と言って再び外に出た。コンビニはすぐそばではなく歩いて5分くらいはかかる。着いてみて愕然とした。

 

「清掃中で買い物は出来なかった」のだ! 後にも先にも掃除が理由でコンビニで買い物が出来なかったことなど、この時以外一度もない。「普通起こらない」マイナスの出来事に、我慢は限界を越え俺の気持ちはキレた。

 

「オレの勝ち♪」

マイナス野郎の勝ち誇った声が聞こえたような気がした。