富山の紹介”奇跡の村「舟橋」”by 石井めぐみさん | ざんくのリアル小説

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現、東京国立(くにたち)市議、

大女優であり、カメラマン、福祉活動など

多岐に渡りご活躍されている

石井めぐみさんが

4月の「環水公園」に引き続き、

富山県中新川郡の「船橋村」の事を

ブログで紹介してくださった。

ありがたい事である。

 

富山県全体では今年度、1948年以来

とうとう人口100万人割れで、

(24年4月現在)

特に若い女性の県外流出が多いのだそうだ。

 

そんな中で、「船橋村」は

全国に約1,700余りある自治体の中でも

最も小さい自治体にも関わらず、

子育て環境などの魅力から過疎化を脱却し

住民の増加、子供の数が増えているという

稀な自治体として全国的に注目されている。

おいらの住んでいる場所から車で二十分たらずなのだが、

まだ行った事はない😅

 

この移住者などの増加には様々な要因があり、

石井めぐみさんのブログに書かれている内容は

まだ富山市に住み始めて5年足らずのおいらより、

よほど詳しい。

 

昨年末、

石井めぐみさんが議員をされている

東京の国立(くにたち)市に長く住んでいた

行きつけのカフェのオーナーの娘さんと

彼女の小学生の子供が富山市に戻ってきて、

懐かしい話をしたりしていたところである。

この半年あまり様子を見ていたが、

カフェで会うその小学生の子供は

初めての富山暮らしで、

イキイキと実に楽しそうに暮らしている。

富山の水が合った様だ😄

カフェに集うじじいばばぁが

孫のように見守っているという感じだ。

 

おいらが学生の頃に暮らしていたのは

国分寺という隣の駅なのだが、大学だけでも、

一橋大学、津田塾大学、国立音大、

その周辺にも東京経済大学や

おいらの通っていた武蔵野美術大学などがあり、

国分寺〜国立〜立川というのは

よく遊び学んだ思い出の街。

社会人になってからも音楽のライブ活動などで

何度か通った。

おいらの学生時代からは半世紀も経過したが、

石井めぐみさんのブログにも紹介されているように

その街の魅力は健在であるように感じる。

 

そのような東京の素敵な街に暮らしながら

地方都市の「船橋村」に学ぶべき点があるというのは

大変に興味深い。

 

今の日本では

自分の生活を維持するだけで、

結婚、ましてや出産から子育てなど

全くイメージできない若者が多いのではないだろうか。

なので、自治体は子供のいる家族の

奪い合いなのだ。

日本だけでは無いけどね。

隣の韓国の少子化も深刻らしい。

 

このままいけば

地方の各県内市町村だけでなく、

北陸3県すら

近い将来、統廃合される危険性すらある。

 

今からジタバタしたところで、

子供が成人して国に貢献できるのは

最低でも約20年後。

しかし現在の日本の若者たちは

結婚もしたくないわけで、

日本国内の人口は減るばかりか、

高齢者の比率が増えるばかり。

国を存続させるには

アメリカの大統領の本音通り、

戦争難民の家族、子供達を受け入れることになるのか。

その移民たちでさえ、日本に定住し

国の運営の戦力になるには数年かかる。

それまでの間の生活は税金を使うことになるね。

 

だめだ・・・・。

話がまとまらなくなってしまった💦

あまり大きく世の中を見すぎると

絶望しか見えてこない。

 

石井めぐみさんの富山紹介のブログを読み、

地方で成功している身近な「船橋村」のように

地に足のついた地道な施策が

根本的な国の問題点の改善のヒントになるのかもしれないなぁ。

などと思ったりもする。

 

いずれにせよ、

地味な地方都市を紹介していただき、

重ねて感謝です。