日曜日に大阪フェスティバルホールで堂本光一さんのミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」を観劇してきました。
今回は妹と一緒。
チケットは奇跡的に梅芸の2回目の抽選で当選したA席だったので3階席。
いつも上手側が多いけど今回も上手側でした。
天井席なので舞台の奥のスクリーンは上の三分の一が見えない状態。
ステージの右側も見切れて見えません。
なかなかの見えなさっぷりは「滝沢歌舞伎」に出演する三宅健くんを観に行った新橋演舞場で天井席で見た時くらい見えなかったなぁ(笑)
さて、会場のホワイエにはパネルが飾られていました。
ちゃんと正面からばっちり写真を撮ろうと思うとすんごい行列に並ばなければいけなかったので、そんな人達の隙間をぬってパシャリ。
そして拡大してトリミングしたのがコチラ↓
ええ感じに撮れてるやん(自画自賛)
これも同じくパシャリ&拡大
すこーし被ってるけど許容範囲でしょう。
恒例の上演時間。
あっ、もう一枚忘れてた!ちょっと斜めやけど光一君のアップ。
さて、感想ですが、ジョニーデップ主演の映画「チャーリーとチョコレート工場」を舞台化したものなのでストーリーは映画と一緒。
そして映画でのシーンが舞台で再現されていてその工夫に感動しました。
ただ、演出が細かいせいか3階席では何をやっているのかさっぱりわからない部分が多く、演出的にシアタークリエクラスじゃないとそれは伝わらないんじゃ・・・って思っちゃいました
特に男の子がテレビの中に入ってしまうシーンではテレビに入った男の子を映し出すテレビが小さすぎてテレビに映る男の子が全く見えなかった(笑)
そして3階席だったがために残念だったのが、最後に透明のエレベーターに乗ってチャーリーの家まで向かうシーンでは吊るされたエレベーターの上半分が見切れてしまって光一君たちの下半身しか見えませんでした(笑)
いやぁ、残念。
光一君のウォンカはとても似合っていましたよ~。
あのド派手な衣装も光一君が着るとなんだかオシャレに見えてくるし、ハットとステッキを持つ姿もとってもスタイリッシュ。
歌はうん、まぁ、光一君だね!って感じでしたけど、歌の雰囲気と光一君の優しい感じが相まってとても素敵でした。
チャーリーのお母さん役に観月ありささんがミュージカル初挑戦でしたっけ?
声もよく聞こえるし歌もとっても上手でした。
もっとミュージカルやればいいのに!って思ったよね
そしてチャーリーのおじいちゃん役は小堺一機さん。
タップダンスも披露してコミカルなおじいちゃんを熱演でした。
その他のも芋洗坂係長、岸祐二さん、彩吹真央さん、森クミさんとWキャストだった鈴木ほのかさんなど有名な俳優さんたちが出演されていました。
なのにちょっと見せ場が少ないのが残念。
贅沢な使い方しとるわぁって感じでした(笑)
笑いやアドリブを挟みながらの進行に1階席やったらもっとのめり込んで観れただろうになぁと座席の運のなさにちょっと残念な気持ちになりました。
しかし、豪華なセットにカラフルな衣装、ウンパルンパもぴょんぴょん跳ねて膝が痛くないだろうかと余計な心配したくなるほどの運動量で舞台を飛び回っていて、とても楽しいミュージカルでした!
何よりカンパニーの仲良しさが伝わってきてとてもほっこりしましたよ。
さすが光一座長はまとめあげるのがお上手です!
そうそう、一か所光一君が客席降りをしてました。
ゴールデンチケットを当てた女の子と岸さんが歌って踊るシーンの時、ウォンカとチャーリーは下手の端へよけて見てるんだけど、そこでおもむろにステージ下へ移動した光一君。
「あ、あんなとこにいるー」って思ってたら端の空けてあった座席に座ったんです!
1つ空けて隣にはお客さんがいたけど、緊張してたのか真横を向けずにいたのが印象的でした(笑)
いきなり驚くよね(笑)
光一君には不思議な包容力がありますね。
チャーリーにチョコレート工場を譲るって話をしてるシーンではとっても優しい光一君の演技にホロリとさせられました。
子供(チャーリー)に話しかける優しい声がとても印象的でした。
ウォンカってちょっとひねくれてて、でも子供の心を持ってる優しいキャラじゃない?
それが光一君にピッタリでした。
ぜひ再演してほしいですね。
その時は間延びしちゃう部分と、細かすぎる演出をブラッシュアップさせてくれることを期待しますっ!笑
いやぁ、先週は毎日配信されていたミュージカル「ベートーヴェン」を見ていたもんだから、何観てもちょい物足りんかったよね
だけど光一君のウォンカコスプレは大満足でしたよ。
あれは観れてよかった!
光一君の新たなキャラ誕生ですね