この日はお泊りだったから赤ワインをいただきました。
コメットシート、前回よりは見やすかった
そして、めちゃくちゃドキドキしたのは、アナトール役の小西遼生さんに顔を覗き込まれ「もっと盛り上がってね」と囁かれたこと
しかも役柄が「並外れたハンサム」というとてもカッコつけた役柄だったのでめっちゃ色っぽいんですよね。
アナトールの写真お借りしましたが、このお衣装でこの髪型です。
劇中でエッグシェーカーをシャカシャカやりながらみんなで盛り上がるところがあるんだけど、その時に演者の方々も舞台から客席まで右往左往飛び回って盛り上げてくれている時に小西さんが私の座っていたコメットシートへやってきて私の後ろから私を覗き込むようにして耳元で囁いたのです・・・(失神寸前)
しかも役柄に入り込んでいらっしゃるからそりゃあもうキラースマイルでねぇ。
終演後、妹にこのことを話したら、「ウソー!芳雄さん追ってて全然気づかなかった!!悔しい!だってアナトールカッコいいもん、私も至近距離で見たかった!」と悔しがっておりました
なんと芳雄さんファンの妹も小西さんにメロメロになってました(笑)
で、妹が言うには小西さんは今回のミュージカルで芳雄さんファンを何人か自分のファンにするつもりで挑んでいるそうです。
なぜなら芳雄さんが冴えない男「ピエール」役だから”今しかない”って思ったらしいです(笑)
まんまと引っかかってるうちの妹(笑)
相変わらず女性陣は美しく、男性陣は男らしく、回数を重ねるごとにお客さんも盛り上がってるように思いました。
歌も馴染んでくると本当に良い曲が多く、難解だけどその時々の演者の気持ちや感情を曲で表しているので感情移入しやすいのかなぁとも思えてきました。
評判が評判を呼んだのでしょう。
それを象徴するかのように当日券の列は最初の頃より長くなり、グッズ売り場は売り切れ続出でした。
かなりリピーターが多かったんだと思います。
客席が手拍子をして「フー!フー!」と声を上げるミュージカルって日本じゃ珍しいですよね。
最近は「イマーシブ・シアター」という参加型のものが増えてるそうですね。
このミュージカルもそれになるのかな?
インフルエンザが大流行しているこの時期にミュージカルスター達が一般のお客さんの近くに来るという危険性をどうやって予防してるのか気になりました(笑)
本日も芳雄さんの歌う「塵と灰」は最高でした
劇場すべてを制圧してしまうかのようなあの歌声は圧巻です。
人生や神について歌っているんだけど、説得力がありすぎて拝みたくなるくらい(笑)
ラストシーンでナターシャとピエールの二人だけのシーンも本当に泣ける。
ナターシャに憐れみを感じ、愛に目覚めたピエール。
最後に大彗星が光り輝くのを良いことがあると思ってるピエールの前向きさが私達に希望を与えてくれます。
大彗星?って思っている方に簡単に説明すると、1812年のロシアで実際に大彗星が接近したそうです。
その時にこの大彗星は不吉の前触れのように思われていたそうなんです。
だからそんな大彗星を見て幸運の兆しととらえたピエールはすごいよね。
前向きだ
そしてこのミュージカルのタイトルにもなっているんですよね。
グレートコメットとは大彗星の意味なんです。
だからステージの上には大きな彗星やたくさんの星をイメージしたライトがセットされていてそれがとても綺麗でした。
コメットシートの机の上にも彗星をモチーフにしたライトが置かれていました。
今日もいい公演でした
見終わった後、妹と「肉肉」と言いながら肉バルへ(笑)
たーくさん飲んでお肉いっぱい食べてホテルへ戻って「暇だねぇ、もう一回飲みにいく?」って話してて、せっかくなら普段しないことしよっか?ってことになりました。
そこで「締めのラーメン」が選ばれました~
蒙古タンメン中本さんへGO